「50歳からのはじめてピアノ♪」

 お客さんの奥さんが「50歳からのはじめてピアノ♪」のピアノレッスンを始めました。
 私も大昔、ピアノを習ったことがあります。その頃のピアノの先生は‥今話題のの某高校教師ほどではないにしろ、権威主義で威圧感たっぷりでしたから、苦痛以外のなにものでもなかったです。
 やはり、何事も楽しくないと長続きしませんね。1レッスン40分で1000円ととても良心的ですから興味のある方は、ぜひ。詳しくは店頭にパンフレットを置いていますのでご覧ください。

20周年

 制服向上委員会の20周年記念ボックスが発売される。
 マスコミにほとんど取り上げられず、地道な活動を続けてきた彼女らの勇気と努力は素晴らしい。脱原発や差別・戦争に明確なメッセージを込めて歌う。
 学芸会並の音楽と歌とダンスで中身のない曲なのに、資金力とコマーシャリズムで毎日、テレビに出てるどっかの女子グループ(いや、どこのグループとは言ってませんよ)とは信念が全然違う。まあ、ビジュアル的には…なぁ。
 CD3枚+DVDで1万円。うーん高いなぁ。でも、プロデゥ-サーである頭脳警察のPANTAもDVDに出てるからなぁ。

電子書籍

 前から気になっていた電子書籍のソフトをスマホにダウンロードした。
以前にも、スマホの電子書籍アプリケーションをダウンロードしたことはあったけど、書籍がほとんど有料(しかも紙の本買うのと変わらない値段)だったし、無料の本は、無名作家(作家?)のそこらへんのブログよりおもしろくないレベルのものだったので使っていなかった。
 今回のものは、なかなか使える。ザッと見たところ紙の本より安い。そして無料の書籍(ちゃんとしたもの)が多い。なんとマンガ(最近はコミックと言うのかな)も。
 「ブラックジャックによろしく」が全巻無料。更に著作権の切れた名作もたくさんあった。
 そして、このソフトをダウンロードしてIDを登録しておけばスマホ以外でも、パソコンでもタブレット(持ってないが)でも見られる。クラウド保存。つまりたくさんの自分の電子書籍で、容量がいっぱいにならない。
 さっそく、スマホにも、自宅のパソコンにも、ノートパソコンにも、店のパソコンにもダウンロード。
 しかし、スマホ以外は、ウィルスソフトと相性が悪いようで、今のところ読めない。まあ、解決法がわかるまで、スマホでがまん。しかし、小さくて読みにくい。

 

テ、テレビで…?!

 昨夜、何の気なしにテレビをつけると…
不機嫌な顔でピアノの前に座った女性が「…ウーン、もう少しできそうな気がする」と愚痴ってた。
 あれ?上原ひろみ?まさかね。
番組の司会者は「あ、どうぞやってください」と促す。もう一度、彼女の顔が画面に…やっぱり、上原ひろみだ。おおっ!
 弾いてくれないかな?
お、弾き始めた。数秒で彼女のピアノの虜に。
すごい!すごーい!
タダで、すごいアドリブが聴けた。


読書感想文 1Q84

 8月も残り少なくなると、未だに思い出すのが、夏休みの宿題。特に嫌だったのが、読書感想文。
 今はどうかわからないけど、昔は「指定図書」と言うのがあって、その中から選んだ本を読んで、感想文を書くことになっていた。
 よりにもよって、何でこんな面白くない本を選ぶんだろう‥と読む前から、わかったような事を言ってたけど‥‥‥やっぱ面白いものはなかった。
 ‥で、感想文に「おもしろくなかった」と書いたら、必ず書き直しだったので、無理にでも何かよいことを書く必要に迫られた。

 あれから何十年たっただろう。
 そして今日、関係ないけど、やっと1Q84を読み終わった。

 違 和 感が。

<読書感想文> 
 これは村上春樹の作品じゃないな。
 文体は、たしかに村上春樹だ。けど ストーリーが面白すぎる。ちゃんと結論がある。筋が通った展開だし。彼の作品独特の意味のない死やセックスが少ない。
 登場人物も、新興宗教活動家の娘やNHKの集金人の息子。エリートや資産家ではない。汗や息や血を感じる。今までの無機質な世界の汗も血もないエリートの話じゃない。
 たぶん、原作は誰かゴーストライターがいて、村上春樹は、それを書き直し脚色した。おそらく。
 そこで、多少良心が痛んだため、川奈天吾というゴーストライターを、物語の中に登場させる。村上春樹得意の「暗示」だ。
 違うかな。たぶん、違うだろうけど‥。

 

1Q84と夕焼けと虫の音

 1Q84のBOOK3を大活字版で読んでいたけど、黒地に白文字で読みにくい、そして大文字なので、すぐにページをめくらなくてはいけないので、しんどい(大げさだな)
 ネットで図書館の貸出可の図書を見ていたら、1Q84BOOK3が1冊あった。
 自転車に飛び乗り、図書館へ。暑い! やはり車にしようかなぁ…と弱気になったけど、日頃の運動不足と自分の腹を見て、ペダルを踏む。
 しかし、途中で倒れて救急車で運ばれたら…かっこ悪いなぁ……とよぎった不安を吹き飛ばすように走る。図書館に着いた時点で誰かに借りられていたら…どうしよう。

 無事、借りられました。代わりに大活字版を返却。
 雑誌も数冊読んで、パチンコ屋に寄って帰るときには、もう太陽が低くなって快適。夕焼けが綺麗に。田んぼの稲穂が少し垂れはじめていて、そして静かな虫の音も聞けました。
 8月下旬になっても、真夏日ばかり。でも、秋は足音を立てずに、息をひそめて少しづつ、確実に近づいている。車だったら、気づかなかった秋の気配をちょっとだけ感じられた。
 

 

1Q84 book3

 熱心な村上春樹ファンには、申し訳ないのですが、村上春樹って(彼個人じゃなくて彼の作品)どこがいいの?といつも疑問に思っている。
 近代文学なんていう高尚なものを理解できるわけじゃないけど、無機質で、簡単に死んで(自殺が多い)、生きて(意味なくセックスして)、生活実感のない作品ばかり‥
 数年前に、周りの友人や知り合いに、本音で話すと‥「内容の深さを理解できないんだな」「重要な主張が底辺を流れているんだよ」「あの素晴らしさを理解できないとは‥」と哀れみを持って(バカには、わからないよ)と言う目で見られるので、それ以上話さなかった。
 日本ばかりでなく、世界中で彼の作品は大人気だ。いや確かに、文章の表現力はおもしろい。でも‥
 そんな私でも「1Q84」は、おもしろいと思う。発売時に立ち読みして、なかなかおもしろいな(これからどうなるんだろうワクワク)と思い、図書館で何年も待ったけど、book1,book3 は、貸出中ばかり。偶然貸出可になった book2 から読み始めて、数ヶ月、book1 を待ったけど貸出中。しかたなく中古で買った。
 book3 もズート貸出中。仕方なく大活字版を借りる。読みにくい。白黒が逆だし、すぐにページをめくらないといけない。
 まあ、でもこれは素直に面白いと思います。(最後まで読まないとわからないけど、とりあえず、「僕」は出てこないし)

  

やはり、偉大なりビートルズ

 お客さんと、ビートルズ以降のポピュラーミュージックで、今のポップスに影響を与えているミュージシャンは誰だろうという話しになった。
 いろいろな名前がでたけど、結局ビートルズの影響を受けているのでは?という話に落ち着く。
 そして、1時間後、こんなニュースを見つけた。
(以下 8/8 asahi.comより引用)
最近50年の欧米のポピュラー音楽は似た作品が増える方向に「進化」してきた――。そんな傾向をスペインの研究チームが見つけ、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。音程や音色の多様性が失われていると分析している。
 チームは、1955~2010年に発表されたロック、ポップ、ヒップホップなど46万曲あまりのデータベースを分析。その結果、音程進行の変化がなくなり、よく使われる音色がさらに多く使われるなど没個性化が進んでいた。
 音量が大きくなる傾向もあった。録音技術の進歩に加え、音楽番組の放送で聴取者の注意をひくための「音量競争」が背景と考えられている
(引用終わり)

ついでに、先日ブログに書いたpussy riotについて、マドンナのこんな記事も見つけた
(以下 8/8 asahi.comより引用)
[モスクワ 6日 ロイター] ワールドツアーでロシアの首都モスクワを訪問中の米歌手マドンナは6日、「反プーチン政権」の曲を演奏したとして逮捕・起訴された女性パンクバンド「プッシー・ライオット」のメンバー3人を擁護し、禁錮刑を科さないよう訴えた。

 同バンドの3人は、ロシア大統領選前の2月、モスクワの大聖堂に乱入し、プーチン氏に抗議する曲を演奏。その後逮捕され、宗教に対する憎悪または敵意によるフーリガン行為の罪で起訴された。有罪となれば、最大で禁錮7年の刑が科される。 (以下略)
 さすが!マドンナ!! I love you!

Pussy Riot

 ロシアで、プーチンの独裁を批判するパンクロックグループ Pussy Riot のメンバーが逮捕され、重罪判決が下った。
 やっぱ、ロックは反体制でねいとねぇ。日本のロックグループのように体制順応じゃ、ロックじゃないわなぁ。
 でも、このグループ名、日本で報道するときには、どうするんだろう?まあ、日本語訳するわけじゃないからいいか。