1Q84と夕焼けと虫の音

 1Q84のBOOK3を大活字版で読んでいたけど、黒地に白文字で読みにくい、そして大文字なので、すぐにページをめくらなくてはいけないので、しんどい(大げさだな)
 ネットで図書館の貸出可の図書を見ていたら、1Q84BOOK3が1冊あった。
 自転車に飛び乗り、図書館へ。暑い! やはり車にしようかなぁ…と弱気になったけど、日頃の運動不足と自分の腹を見て、ペダルを踏む。
 しかし、途中で倒れて救急車で運ばれたら…かっこ悪いなぁ……とよぎった不安を吹き飛ばすように走る。図書館に着いた時点で誰かに借りられていたら…どうしよう。

 無事、借りられました。代わりに大活字版を返却。
 雑誌も数冊読んで、パチンコ屋に寄って帰るときには、もう太陽が低くなって快適。夕焼けが綺麗に。田んぼの稲穂が少し垂れはじめていて、そして静かな虫の音も聞けました。
 8月下旬になっても、真夏日ばかり。でも、秋は足音を立てずに、息をひそめて少しづつ、確実に近づいている。車だったら、気づかなかった秋の気配をちょっとだけ感じられた。