今月のお勧め珈琲

 今月のお勧め珈琲は、ブラジルサントス?2です。
ブラジルは世界最大の珈琲生産国であり、輸出国。そして最近では、経済成長もあり、日本をしのぐ世界第三位の珈琲輸入国。
 日本の移民が、ブラジルに渡り始めたのは100年以上前。今では2世、3世が珈琲園地のオーナーになっているところもあります。

 サントスはもともと、港の名前。このサントス港から出荷された珈琲豆にはサントスの名前が付き、豆のランクは、?2から?8に分けられます。実はブラジル珈琲のランクに?1はありません。これが他国のランクと違うところです。
 マイルドで飲みやすい珈琲で、リーズナブルです。ぜひこの機会にお試しください。
 通常価格340円/100gを320円/100gで 10月31日まで
 

SCAJ2014に参加して

SCAJ2014行ってきました。(その1)
広い会場に、各国、各業者の展示や試飲がすごい。
なんと、パナマゲイシャまで試飲できました。
しかし、お目当てのハンドドリップチャンピオンシップは…。
制限時間内に、審査員に自分の選んだ豆を自分の選んだ器具で、2杯づつ淹れて、その安定性と香味の良さを競う。…そこまでは、いいのですが。
その制限時間の間に、豆のすばらしさ、挽き方・淹れ方の特長、器具を選んだ理由を説明しながら、淹れる。(「しゃべり」で結果が左右されるのでは?)
中には、特色を出すために異様(?※個人の感想です)なパフォーマンスや、豆の説明パネル、珈琲と関係のない小道具まで出す人も…。
審査員以外は飲んでみることもできないので、何とも言えませんが、昔ながらの「黙って飲んでもらえば、良さがわかる」という職人気質の人には、かなり不利に感じました。
私の考えが古いのでしょうか?
(続く)

  

2014エスメラルダ ゲイシャ 取扱い開始

お待たせしました。

2014エスメラルダゲイシャの販売を開始しました。
2004年のベストオブパナマ(品評会)で、ダントツの評価を得て以来、毎年、オークションでは自分の作った落札価格の記録を自らで塗り替えています。
2014年ものがやっと日本に入ってきました。
独特のフルーティな香りと酸味・甘みをお楽しみください。
2100円/100gで、200g以上で販売しています。

※ゲイシャについて詳しくは、Facebook珈琲の豆知識GreenBeansを参照ください

  

LINE電話でお店への電話が無料に

商品のご注文などを電話でされる場合、スマートフォンのLINE電話から、当店に無料でかけられるようになりました。(LINE電話のキャンペーン中)

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在庫切れ

ブルーマウンテン?1の在庫がなくなりました。
以前、お知らせしましたように、ハリケーン被害、害虫被害、病気被害の3つが次々襲い、生産量が激減し、契約済の商品も入ってきていません。
来年の春ころまで、再入荷しない見込みです。
ブルマンファンの皆様には申し訳ありませんがご了承ください。

今月のお勧め珈琲

うっかり忘れていました。

今月のお勧め珈琲は、古き良き味わいを醸し出すティピカ種のグレートマウンテン。コーヒー栽培に非常に適したMANABI地区では、バナナやココアの木で日差しを和らげ、適度な湿度を保つことで大粒の珈琲豆に成長して行きます。

●エクアドルのコーヒー豆

この国でコーヒーが栽培されるようになったのは1952年のことで、主に南部の高地と西部の海岸近くで生産されます。

「エクアドル グレートマウンテン」が栽培される高地の中でもMANABI地区は年間降雨量が安定しています。このあたりの5000m級6000m級の山は、日本の富士山のように美しい台形をしています。この地区は、コーヒー栽培に適した気候条件に恵まれ、エクアドルでも高級アラビカコーヒーの産地として名高い地域です。

火山灰質の土壌は栄養も豊富で、水はけもよく、バナナやココアの木をシェードツリーとして眩しく強い日差しを和らげ、適度な湿度を保つことで「グレートマウンテン」は大粒の美しいコーヒーに成長します。

●まろやかな甘みの高級コーヒー

活火山の裾野で栽培されるコーヒーは、グルメコーヒーの最高級品種ティピカ種が使われ、大地の熱気を受け流すかのごとくさらりと軽い口当たりで、独特の甘くまろやかな味わいを楽しむことができます。

火の国エクアドルの大地が育んだ「グレートマウンテン」の絶妙な味わいを是非おためし下さい。

 400円/100gを380円で

ブルーマウンテンが‥

コーヒーの女王と呼ばれるジャマイカ ブルーマウンテン。品薄続きで、価格の高騰も‥とは、前から言われてましたが。
ついに、ノンデリバリー(契約不履行)で現地から入荷しないとの事。日本の商社にも在庫はわずか。来期入荷は、来年春の予定。
え?コーヒーシーズン(秋~冬)にブルマンなし?

ブルーマウンテンは、ジャマイカのブルーマウンテン地域で栽培された珈琲豆で、大きさ、形(欠点豆)、香味で、?1からランクされます。
ブルーマウンテン?1を飲んだことがある方ならご存知の、あの独特の飲み終えた後のうっとりするような甘み。いいですね。
これは、文学的才能のない私には文字で表せません。
日本人の絶妙な味覚に十分応えるコーヒーとして、昔から高級コーヒーとして有名です。しかし、ニセモノも多く出回っています。

珈琲豆は、植物の種ですから、自然環境の影響をモロに受けます。昨今の異常気象は、珈琲豆にとって受難です。
ブルーマウンテンの減産の大きな原因は、ハリケーン被害ですが、それ以外に、病気(サビ病)の蔓延、害虫被害があり、それらによって生産者の一部は、農園のメンテナンスを怠ったり、放棄する事態も生まれ、更に減産が進んでいます。
すでに、日本への入荷量も、2000年度には1551トンあったものが、今年2014年度には280トンと2割以下に減少しています。

すでに、販売休止している業者もいますし、価格を大幅に上げるところも出てきています。ブルーマウンテンファンの方はお早めに。当店の在庫も残り少なくなっています。現在の在庫がなくなり次第、販売停止になると思われます。(再入荷できても価格はかなり上がります)