カテゴリー: 珈琲について
珈琲セミナー(なるコミ会場)開催
次回珈琲セミナーは、宇都宮病院なるコミで実施します。
日時:2月9日(火)午後3時〜
会場:宇都宮病院なるコミ(和歌山市鳴神505-4)℡073-471-6399
詳しくは、こちらのウェッブサイトへ http://www.narucomi.com/
会費:1500円
内容:コーヒーの基本知識と飲み比べ、淹れ方、焙煎実習
問合せ、申込み:当店スタッフ 又は073-406-0967 まで(事前申込み要)
A Film About Coffee
「A Film About Coffee」
まだ公開前(12月12日公開)なので、予告編しか見ていませんが、おもしろそうな映画です。
えーと、和歌山での上映は………やはり予定なし。近畿での上映予定は大阪と神戸の2館のみ。 今週号(11/30号)のAERAでも紹介されていました。
「コーヒーに人生をかけるプロフェッショナル達の熱い仕事ぶりと哲学を…」んー。かなり仰々しいうたい文句。
ダイレクトトレードを行うアメリカのコーヒーバイヤーやルワンダ、ホンジュラスの生産農家。そして日本の「大坊珈琲店」も。まさに「Seed to Cup(種からカップまで)の物語」
添付写真の一部は公式HPより
http://www.afilmaboutcoffee.jp/
コーヒーセミナー
コーヒーセミナー
コーヒーセミナーを開催します。
珈琲豆の保存方法、淹れ方でコーヒーの香味は大きく変わります。
コーヒーの基礎知識を得て、おいしいコーヒーをお楽しみください。
日時:3月10日(火)?13:30〜 ?18:30〜
会場:当店(GreenBeans)
会費:2160円
申し込み:当店スタッフまで 073-406-0967
※詳しくは、直接お問い合わせいただくか、facebook「珈琲の豆知識 GreenBeans」にて
コーヒーセミナー開催
【お知らせ】
下記のようにコーヒーセミナー開催します。
コーヒーの基本的な知識をつけて、焙煎、ドリップの実践、飲み比べを行います。詳細は問い合わせください。
日時:12月9日(火) ?午後1時半〜 ?午後6時半〜
会場:当店(GreenBeans 和歌山市太田2丁目14-9)
会費:2000円(珈琲豆100g付)
申し込み:073-406-0967(12/7締切)
エイジングコーヒー
エイジング。
この言葉は、女性をドキッとさせるようです。が、珈琲の話です。
「コーヒーは生鮮品です」がウチのキャッチフレーズなので、エイジングとはまったく逆です。
コーヒーは、新しい生豆(ニュークロップと言います)を焙煎して、すぐに挽いて、淹れて飲むのが、おいしい。と考えていましたし、今でもそう思っています。
実は、自家焙煎の珈琲屋の多くは、自分で焙煎し、淹れたコーヒーが世界で一番うまいと自信を持っています。(逆に言えば、この「根拠のない自信」がないと続けられません)
しかし、そんな仕事でも壁にぶつかることはあるわけで、悩むといろいろな書籍や文献を探し、ネットで検索してみるのですが、いつも助けられたのはエカワ珈琲さんのサイトです。
豊富なコーヒー知識、最新の外国語文献の訳、化学知識に魅了されていましたが、なんという偶然か、同じ和歌山市内の珈琲屋さんだったのには驚きました。
そのエカワさんが、来店され、エイジングコーヒー(モカ)の生豆を持ってきていただき「これ、試してみて」と言っていただきました。
エカワさんによると「エイジングコーヒーと古いだけのオールドコーヒーは全然別物」だそうで、「現在、コーヒー生豆のエイジングプロセスは、コーヒー愛好家たちがコーヒーを楽しむための、一種の芸術的な作業」だそうです。
その後、3回ほど少量焙煎を変えて味わってみましたが、今のところ「一種の芸術的な作業」を感じられていません。しかし、エイジングコーヒーなんて…という思い込みは捨てられるようになりました。
写真左が通常のニュークロップ。右がいただいた2006年のエイジング珈琲。(生豆の色の違いわかりますか?)
SCAJ2014行ってきました。(その3)
実は、セミナー参加の予約をしていたのですが、2つのステージ企画(カップテイスターズとハンドドリップ)を行き来していて、うっかり忘れてしましました。セミナー開催の皆様にはご迷惑をおかけしました。
さて、大会場には約200、各業者や各生産国のブースがあり、それぞれ工夫され興味を持つものばかりでした。
やはり、目を引くのはUCCのブース。大きく派手でした。意外に生産国のブースには、人がまばら。
ルワンダのブースでは、試飲もでき、説明を受けました。
ルワンダコーヒーはあることは知っていても、飲んだのは初めてです。どうしても内戦や民族紛争のマイナスイメージが強かったのですが、珈琲生産に一生懸命なのが伝わりましたし、やはりおいしかったです。他にも、ウガンダの無農薬・無肥料ティピカの試飲など、いろいろな国のブースで説明を聴きながら試飲できたのも大きな収穫です。
追記:(その1)でハンドドリップチャンピオンシップに少し苦言を述べました。私の意見に賛同の声をiただきましたし、他の形でもいただきました。
また、一方で、この苦言に対する、丁寧なご批判も数件いただきました。お忙しい中、ありがとうございます。ただ感じた事を率直に述べただけで、他意のないことを、改めて述べさせていただきます。
SCAJ2014行ってきました。(その2)
ハンドドリップチャンピオンシップが行われているのと同じ時間、別のステージで、カップテイスターズチャンピオンシップが行われていました。
こちらは、審査員による判定ではなく、正解のカップを選ぶという客観的事実と選ぶまでの時間を競う競技。
3つのカップのうちの2つは同じ、1つだけが別のオリジン(産地)のコーヒーで、それを当てるというもの。しかし、それが8セット(合計24カップ)あり、最大8分以内に8セット正解を出す。
正解数が同じなら早く答えた競技者の勝利というもの。
ルール説明を聞いて「え?簡単じゃないか」と思ったのは、私だけではなかったようで…司会者が「簡単に思われますが、口の中にいろいろなコーヒーの味が残り…けっこうむつかしいんです」みたいな説明を付け加えていた。
そうなのかな。帰ったらやってみよう。たしかにクイズ番組でも、家でビールを飲みながらなら、簡単に全問正解できても、実際にテレビカメラの前に出るとむつかしいのと同じかな。
しかし、優勝した田原氏は、短時間で全問正解。これはすごい。
(続く)
ブルーマウンテンが‥
コーヒーの女王と呼ばれるジャマイカ ブルーマウンテン。品薄続きで、価格の高騰も‥とは、前から言われてましたが。
ついに、ノンデリバリー(契約不履行)で現地から入荷しないとの事。日本の商社にも在庫はわずか。来期入荷は、来年春の予定。
え?コーヒーシーズン(秋~冬)にブルマンなし?
ブルーマウンテンは、ジャマイカのブルーマウンテン地域で栽培された珈琲豆で、大きさ、形(欠点豆)、香味で、?1からランクされます。
ブルーマウンテン?1を飲んだことがある方ならご存知の、あの独特の飲み終えた後のうっとりするような甘み。いいですね。
これは、文学的才能のない私には文字で表せません。
日本人の絶妙な味覚に十分応えるコーヒーとして、昔から高級コーヒーとして有名です。しかし、ニセモノも多く出回っています。
珈琲豆は、植物の種ですから、自然環境の影響をモロに受けます。昨今の異常気象は、珈琲豆にとって受難です。
ブルーマウンテンの減産の大きな原因は、ハリケーン被害ですが、それ以外に、病気(サビ病)の蔓延、害虫被害があり、それらによって生産者の一部は、農園のメンテナンスを怠ったり、放棄する事態も生まれ、更に減産が進んでいます。
すでに、日本への入荷量も、2000年度には1551トンあったものが、今年2014年度には280トンと2割以下に減少しています。
すでに、販売休止している業者もいますし、価格を大幅に上げるところも出てきています。ブルーマウンテンファンの方はお早めに。当店の在庫も残り少なくなっています。現在の在庫がなくなり次第、販売停止になると思われます。(再入荷できても価格はかなり上がります)