連休に海外旅行に行ったお客さんがボルネオコーヒーを買ってきてくれた。
ボルネオ島は東南アジア、南シナ海の島。同じ島の中でインドネシア領とマレーシア領、ブルネイ領に分かれる。単一の島だけど日本よりも面積は広い。
コーヒー袋の表記は英語と漢字?香味は……。やはり日本での販売はむつかしいかな。
下記のようにコーヒーセミナー開催いたします。
コーヒーの基本的な知識とおいしい淹れ方、豆の保存方法、家庭でできる珈琲豆焙煎の体験。
日時 2019年2月16日(土)13:00~14:30
会場 GreenBean太田店 和歌山市太田2丁目14-9
参加費 2000円(コーヒー豆100g付)
コーヒーセミナーを開催します。
日時:7月1日(土)午後1時半~ 約1時間半
会場:当店(GreenBeans) 当日は通常営業ですが、セミナー開催時間中はカフェはお休みにしてセミナー会場とします。
内容:①珈琲の基礎知識の学習
②コーヒーの飲み比べ
③焙煎、淹れ方の実習
④質疑応答
会費:2000円(珈琲豆100g付き)
申し込み問合せ:☎073-406-0967 ✉coffee@greenbeans.jp(急ぎの方は電話で問い合わせください)
お待たせしました。天候不良、病害虫被害で生産量が大幅に落ちていたブルーマウンテン№1ですが、取引価格も落ち着いてきましたので取り扱いを再開しました。
今回は少量入荷です。2100円/100gと高価格ですがブルマンファンの方は早めにご注文下さい。
今月のお勧め珈琲はケニアAA。
アフリカのコーヒー豆は、日本ではキリマンジャロで知られるタンザニア(キリマンジャロを挟んで北と南になります)が有名ですが、ケニアのコーヒー豆はヨーロッパでは第一級のコーヒーとして位置づけられています。
浅煎りでは酸味がでて、焙煎を進めることでこの豆の最大の特徴である「甘み」が生まれてきます。深煎りにも向く豆として知られ、ボディがしっかりしているので、フレンチローストまで焙煎をすすめても、味がすかすかになることはありません。
AAって何?香味は?
「AA」は、豆のサイズをあらわし、もっとも大きな豆で、最高級品とされます。 日本で有名なアフリカ産のキリマンジャロコーヒーに近い風味のなかに、さらに濃厚なコクを持ち、力強いフレーバー、甘味もたっぷり、後口のほどよい酸味が心地よい。甘酸っぱい、柑橘系のきれのある酸味です。一般に深煎りのコーヒーの中には適正な焙煎ではなく(バランスをくずしてしまい)途中で飲み飽きてしまうようなものも見受けられますが、この「ケニアAA」はコーヒーの好きな方なら、たくさん飲んでも大丈夫な深煎りにも向くコーヒーです。
暑い日が続きますが、この季節にアフリカケニアの珈琲を楽しむのも、おもしろいと思います。
通常価格510円/100gを490円で
http://greenbeans.jp/?mode=grp&gid=782539
今月のお勧め珈琲はグァテマラSHB
グァテマラでもSHBは高品質と言われる甘い香りと、たいへんバランスのよい香味が特徴のコーヒーです。
安全で信頼性の高いこのコーヒーは柔らかな酸味、そしてチョコのようなビター感が優しく広がります。
グァテマラでの栽培は自然の力によって成り立ち、鮮やかなコクと香りに優れた甘味のあるコーヒーが収穫されます。
グァテマラでの珈琲の等級は産地の高度で7等級に分類されています。(等級は生産国によって異なっています。現在、統一の等級を定める方向で検討中ですが、難しいようです)最高級グレードの豆は標高1350m以上と決められてSHB(ストリクトリー・ハードビーン)となります。以下HB(ハードビーン)、SH(セミハードビーン)、EPW、PW、EGW、GWとなります。
通常価390円を370円/100gで 6月30日まで
パカマラ珈琲(ニカラグア カサブランカ ハイランド パカマラ)入荷しました。
中米、ニカラグア北西部の山岳地帯は、COE(カップオブエクセレンス※)受賞農園が集まる事で有名です。
その中でカサ・ブランカ農園内の、標高の高いエリアでパカマラ種だけを栽培しています。
収穫後は2日以上、自然酵素反応をさせたあとに、更に2日以上かけて自然発酵を進めて乾燥作業にはいる2段階発酵で強いフレーバーを出す珈琲となります。
このカサブランカ ハイランド パカマラは、2012年にCEOで入賞しています。
とても大粒(下写真)で、フレーバーが強く、フルーティーな酸味と甘みの良さは定評があります。
前回もお伝えしましたように、世界的な異常気象や、害虫・疫病の発生で、特に高級珈琲の収穫量が減少し、価格は異常に高騰しています。残念なことに一部では偽物や粗悪品も横行しており多くの珈琲ファンを裏切る動きもあります。
当店では、クオリティの維持を最優先し、今回ハワイコナ高級品種、キューバクリスタルマウンテンの代わりとなる商品として、この商品を取り扱うことになりました。
価格は650円/100gと多少高めになりますが、ぜひ一度お試しください。
今月のお勧め珈琲は、コロンビアコロナです。
コロンビアってどんな国
正式名称コロンビア共和国。国名はアメリカ大陸の「発見」者コロンブスから取られています。首都ボゴタは、コロンビア最大の都市。
南米大陸の北西に位置し、日本の3倍ほどの面積で人口4200万人が住み、3000m級のアンデス山脈が全土に位置します。そのため山岳高原地帯が大半を占めてます。
コーヒーやエメラルドの生産国として有名であり、またコカインの産地でもあることもあって、国内では、ゲリラ、麻薬組織との紛争が50年以上続いていますが、最近になってやっと話し合いによる解決に向かっています。
19世紀の始めまでスペインの植民地だったため、公用語はスペイン語です。
コーヒー作りに適した環境で世界第四位の生産量
年中どこかの地域でコーヒーの収穫が行われている国コロンビア。 地質・気温ともにコーヒー栽培に好適な国土を持っていますので、長い間、コーヒー生産量はブラジルに次世界2位でしたが、最近はベトナムやインドネシアの生産量が増え、第4位になりました。
農園数は30万にも及びますが農園の多くが傾斜面に位置している事もあり、その70%は小規模な農園で面積比率では30%でしかありません。
コロンビアコロナ
コロナはコロンビアの中でも地域をHUILA(ウィラ)に限定し、その中でも更に1,650m~1,750mの高地で収穫された特に品質の優れたものを輸入しています。
CORONA(コロナ)とは、スペイン語で王冠を意味し、出荷された珈琲はその名に恥じない品質をキープしています。アラビカティピカ種100%で天日乾燥(サンドライ)され、チョコレートバニラと評される甘い香りが生まれます。貴重な豆がこぼれない様に、目の細かい麻袋に入れられて、地球の裏側のコロンビアから運ばれてきます。
コロナはティピカ種のみと頑固なまでに限定し、他の品種は一切ブレンドしていません。
コロンビア コロナ 460円(100g)を440円で 3/31まで