1Q84

村上春樹の「1Q84」をやっと読み始める。
多くの春樹ファンを敵にまわすことを覚悟で…… 一言。
私は村上春樹の作品がきらいです。(いや、私が良さを理解できないだけ?)
第一に、「僕」の一人称・主観的な文体に違和感がある。
第二に、汗や体臭や熱気・生活感が感じられない無機質さが嫌い。
第三に、意味や理由のないセックスや死(自殺)に呆れる。
第四に、結論や結末のない(見えない)終わりが理解できない。
 「風の歌を聴け」からずーと、その感想は変わらない。率直に、その感想を述べる度に、春樹ファンから、こっぴどくお叱りを受け、では次の作品を、次の作品を…と読んでまた、同じ感想。
 たしかに独特の豊かな表現力は感心する。そしてお金や生活の不安がないエリートの生活ってこんなんかと思う。でもそれだけ。
 なんで?どうしてこんなに人気があるのか?日本だけでなく海外でも評価は高い。今度こそ、ノーベル文学賞。とも何度も言われるが、私には、?????????だった。
 そう「だった」が、「1Q84」は、3年程前に立ち読みして、興味をもった。今までの作品と違う。「僕」が出てこない。
 もう買うのは懲りたので、図書館で借りて読もうと思って、ずーと3年間待ってたけど「貸出中」ばかり。
 やっと昨日、借りられました。しかしBOOK1は、貸出中なのでBOOK2を。まあ、途中からでもいいでしょう。
 で、エクレア。チョコではなく、カフェクリームで。本格的な少し固い生地です。