珈琲のポリフェノール

(昨日の続き?)
数年前、突然日本で赤ワインブームが。
それまでは、日本では赤ワインと白ワインの消費量は、ほぼ同じ。どちらかと言うと白ワインの方が多かったそうだ。
今でも赤ワインのほうが消費が多い。原因は、やっぱりテレビの健康番組が発端。それがポリフェノールだった。美容と健康にいい。
しかし、日本人にはアルコールがダメな人もおり、量もそんなに毎日、ガブガブ飲める人は少ない。(健康面からと経済面から)
そこで注目されたのが、珈琲。
ポリフェノールが、ワインと同量の珈琲から摂取できることが報道された。いろいろな書物でもそう紹介されている。
しかし、一つ問題が。(いや、私が勝手に疑問に思うだけだが)
ポリフェノールは、熱によって分解しやすい。まあ200℃くらいで。
珈琲の生豆を焙煎する時には一般的に200℃以上になることがある。となると、せっかくのポリフェノールが分解するのでは?
この問題については、いろいろな書物やネットで調べてもよくわからない。
どなたか、知っている方がいれば教えてください。