27日午後3時~5時

 10月27日(土)の午後3時~5時の2時間、当店のカフェは貸切になります。ご了承ください。
 珈琲豆の焙煎予約、販売は通常通り行います。
 ワークカフェの第二回目で2時間貸切りになります。

 
 
 ワークカフェに興味のある方は、090-4499-8228澤田まで

秋冬メニュー

 もう10月も後半。と言うのにウチのメニューはまだ夏のまま‥。
 いや、秋冬メニューを作りかけているのですよ。(言い訳)
近いうちに、秋冬メニューに変えます。しかし「近いうちに」という便利な言葉は、日本の首相が使うようになって、意味が変わってしまった。
 私事ですが、5歳か6歳のころ、よく大人が使う「しばらくお待ちください」という言葉。この言葉を聞くと長いこと待たされた。自分の中で「しばらく」と言うのは「長い時間」という意味かと間違っておぼえたことがあった。
 今の5~6歳の子どもに「近いうち」という言葉が同じように間違って使われないことを心配する。まあ、そんな心配はないか。
 いや、本当に近いうちに秋冬メニューに変更します。ホント、近いうちに‥うーん、なんとなく秋じゃなくて冬になりそうだな。
 

ミシュランガイド関西版?

 ミシュランガイドの関西版「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2013」から三ツ星の店が減ったと聞き、あわてて新聞を広げる。
 えーと、ウチの店は‥‥‥?‥??? そうか、ウチの店は三ツ星じゃなかった。っていうか、京都・大阪・神戸・奈良って、和歌山は?
 そうか、近畿のオマケだったけど、関西では存在すら無視かよ。これってイジメですよね。田中文科大臣。
 
   

山と海

 いつも店の中にいることが多いので、今日の休みは思い切って外に出た。山と海。
 と言っても、昼食を食べてからなので、近場で…。
黒沢牧場と片男波。数年ぶりの黒沢牧場は…なんか静か。入り口ゲートで入場料を払おうとしたけど…誰もいない。念のため1分くらい待ってまわりを見回すが誰もいない。クラクションを1回鳴らすが誰もこないので入っちゃいました。いいのかなぁ?
 駐車場は……1台も止まっていない。うーん、定休日?ならゲートが閉まってるよな。
 まあいいか、車を降りて丘の上に登る……おお、誰もいない。お、下の道路を作業用の軽トラックが静かにゆっくり下りていく。それだけ。
 いや、この広く綺麗な場所で、360度パノラマの景色を澄んだ空気といっしょに、ゆったり楽しめました。そういえば牛も馬もいないなぁ。なんかオブジェ(彫刻?)がたくさん置いてありました。前からあったのかな?

 あまり遅くなると片男波が暗くなるので、山を降りて海に。太陽が海に吸い込まれる前に到着。釣りを楽しむ男性。親子?で海辺を散歩する2人。ダンスの練習をする若者たち。波と遊び大声で奇声を上げて笑う3人の女性たち。
 太陽が海に沈みかけて少しまわりが暗くなり、波の音だけが一面を支配しているようだった。
 やっぱり、自然はいいな。和歌山はいいところだよ。商売するには厳しいけど。

ジョン・レノン?

 最近ショックだったこと。
若い(と言っても20歳代後半から30歳代前半)男性のお客さんと話をしていたとき、国と国の争いについての論議になった。
 私:ジョン・レノンも「イマジン」の中で言ってるだろ。国境が‥
 彼:え?ジョン・レノンって誰ですか? 
私:いや、あのジョン・レノン‥だよ
 彼:え?誰?
 私:‥‥‥(目の前から世界が消え去ったショック)

 ジェネレーションギャップ???ジョン・レノンって一部のマニアだけのマイナーな存在だったのか???
 その後、何人かの20歳代、30歳代の人たちと話をして、みんながジョン・レノンを知っていて安心した。

 私的には、現代の音楽に大きな影響を与えた3人は、ヨハン・セバスチャン・バッハとルードウィッヒ・バン・ベートーベンとジョン・レノンなんだけどなぁ。
 最近は、夜の店のBGMをジャズからビートルズに変えてるんです。(もちろん、ネットラジオですよジャスラックさん)

岩出へ

 昨日の定休日、和歌山市の隣、岩出市へ。
お客さんに紹介してもらった珈琲店とフェーバレットカフェと珈琲の樹の3軒に寄る予定だったけど‥。
 珈琲の樹でゆっくりブレンドを飲み、フェーバレットカフェへ。そうそう、前回は9月だったのに盆休みでしまってたから久しぶりに‥‥
‥‥あれ?定休日?たしか定休日は月曜では?‥あ‥そうか、昨日(10/8)が祭日だったから、振り替えか‥
 では、紹介してもらったシェリーへ‥えーと‥たしか、この辺のはず‥‥おお、あったあった。では、駐車場へ‥あれ、駐車場イッパイだ。じゃあ、しばらくドライブして‥あららまだいっぱい。あきらめて和歌山市のマーキーズへ。
 タイミングが悪いというか、うーん。
 家に帰るころには、空がすこし暗くなって雲が少し赤く染まってました。

  

デカフェ

 デカフェと言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?
カフェインレスともいいます。「デカフェ」の「カフェ」はコーヒーではなく、カフェイン。
 ですから、コーヒー以外でもデカフェの紅茶とか、デカフェのコーラとかもあるんです。しかし、一般的にはデカフェと言えば、カフェインを除いたコーヒーのことをさします。
 このデカフェ、欧米では結構需要が多く、コーヒー全体の1割がデカフェとも言われています。
 私も何度か飲んだことはありますが‥‥、ありますが‥なんと言うか、んー、二度と飲みたくないと、いつも思ってました。‥コーヒーじゃない。
 もちろん、カフェインアレルギーなどで、まったく身体がカフェインを受け付けない体質の方にはいいと思います。しかし、デカフェと言ってもカフェイン0%ではないので、アレルギーの方は注意を。(0.2%以下ならデカフェと言えるらしい)
 通常のコーヒーでは1~2%ですから1/5~1/10になっただけ。以前は薬品処理でデカフェを作ってましたが、最近は超臨界二酸化炭素抽出という液体二酸化炭素にすごい圧力をかけて作ると書いてました。

 今回、たまたまデカフェのサンプルをもらいました。コロンビアのデカフェ。
生豆でも色が濃い。焙煎するとさらに濃いっていうか黒い。(写真左がデカフェ、右が通常の豆)
 

 飲んでみると‥コーヒー液の色は、少し薄い感じ‥で‥‥やっぱ、私には‥‥無理みたいですね。

 

コーヒーの日

10月1日。
実は、10月1日はコーヒーの日なんです。
珈琲の栽培が行われている地域は、赤道を挟んで北緯25度から南緯25度の間(コーヒーベルトと呼ばれます)なんですが、この地域は、日本のように四季がありません。特に赤道に近い地域は常夏。
なので、ほとんど季節に関係なく農産物は栽培されています。
こうなると、困ったことに栽培年度が不明確になります。なんせ1年中採れるんですから‥。
で、便宜上、9月30日以前に収穫された珈琲が前年度(2012年度)、10月1日以降に収穫されたものが、今年度(2013年度)となります。
 下の写真は、コーヒー園で、現地の子どもたちと記念撮影しているところ、子どもの顔が険しいのは、お土産のお菓子を「写真撮ってからあげる」とおあずけしているからで、別に虐待しているわけではありません。念のため。