松ヶ丘店は、7月28日(月)~8月1日(金)まで夏季休業となります。ご了承ください。
珈琲豆は事前にご注文ください
(太田店はその間通常営業です)※太田店夏季休業は8/12~15。松ヶ丘店は通常営業
先日紹介したヴィンテージバレルについて問い合わせが数件届きました。すでに「父の日」プレゼントのご予約もいただきました。また、試したいけど価格が高い(¥1800/100g)と言う声が複数あったため、ドリップパックを用意しました。1パック290円(税込)です。
カフェでコーヒーを飲むより安いので一度お試しください。ただしこちらも数量限定です。
ヴィンテージバレルって聞いたことありますか?
古くから、珈琲の生豆をウィスキーやワインの樽に寝かして風味をつけるというのが一部で親しまれていました。しかし、ちょうど良い香味の空き樽がなかなかなく、手間と希少で高価な空き樽を使用するため価格が高く広がりませんでした。
一部では直接ウィスキーなどに漬けたり、香料を振りかけてフレーバーコーヒーとして販売する業者はありましたがあまり評判はよくなかったようです。
しかしこのヴィンテージバレル、十数年前から徐々に評判となり、世界中のコーヒー好きの間で広がり5年くらい前から日本でも求める声が大きくなりましたが生産量が少なく一部のコーヒー専門店で高額取引されていました。
当店のお客さんからも1年ほど前から問い合わせがありましたが今回やっと少量入荷しましたので販売開始いたします。高額ですがぜひ一度お試しください。売り切れ次第、販売終了します。
1800円/100g(税込み)ブラジル産ムンドヌーボ種
今月(5月)のお勧め珈琲は、コスタリカジャガーハニー。
中米コスタリカは自然保護と教育を国の政策の基本にして中米では珍しく早くから発展してきた国。自然保護の一環のため絶滅危惧種ジャガーを守る基金として珈琲豆の販売価格の一部を使用しているのがこの珈琲豆です。 ハニープロセスという精製法で豆の甘みを引き出しています。通常価格740円を720円/100gで提供しています。
5月の売切れ御免大特価は、エチオピアゲシャとドミニカプリンセサ。世界中でで珈琲ファンの注目を集めたゲイシャ種の原産地エチオピアのゲシャ。もちろん高価格ですが、通常価格1800円を1300円/100gで。
ドミニカプリンセサは数年前、世界的なコーヒー鑑定士がインタビューでうっかり「ブルーマウンテンよりおいしい」と口を滑らせて、品不足になり一時期100g数千円に高騰しました。今は供給も価格も落ち着きましたが私も大好きな珈琲の一つです。通常価格780円を690円/100gで。
【松ヶ丘店 4月の売切れ御免】 コーヒー豆高騰の中の小さな抵抗
大特価セール
コロンビア サンアグスティン 650円/100g
コロンビアコロナが入荷できなくなったための後継豆。バニラ風味の香味はコロナの人気を上回ります。通常価格760円を4月28日まで650円で。ただし売切れの際はご了承ください。
ブラジル デカフェ 750円/100g
カフェインレスコーヒー。安全にカフェインを抜く作業で価格が上がりますが、通常価820円を4月28日まで750円で提供します。
ブラジル Qグレード 590円/100g
ブラジル№2-3の豆を厳選し※Qグレード認定された高級豆。売り切れ次第、新価格(値上げ)となります。
※鑑定士が80点以上をつけた香味品質の豆
今月(4月)のお勧め珈琲「モカ イルガチェフェ」
近年スペシャルティコーヒーとして、世界的な注目を集めるイルガチェフェはシダモ地方の中でも2,000mの高地に位置するイルガチェフェ地域。豊かな火山灰性土壌、高い標高がもたらす昼夜の激しい寒暖の差が、コーヒ一栽培に適しています。その素晴らしい自然環境の元であっても、生産者なくしては素晴らしいコーヒーはつくられません。モカ※(エチオピア産)コーヒーの中でも人気のあるシダモ地方産、その中で最高級品と言われるイルガチェフェ地域で生産された珈琲豆は寒暖差、降水量、土壌に恵まれ、柑橘系の香りとすっきりした酸味はモカの最高級品として人気があります。 しかし、長年の内戦や周辺国の戦況で生産や出荷が難しく、近年特に入荷が難しくなっています。
※モカという名前はイエメンにあった港の名前からきています。モカ港から出荷された珈琲豆はモカとされました。モカ港は今は使われていません
フェアトレードとは、「公平貿易」と呼ばれている国際協カ・地域貢献をめざした新しい貿易の方法です。生産者が生活と生産を維持できる十分な価格で取引をおこなうことで、立場の弱い人々の自立を支援してい<取り組みです。フェアトレード・ラベルのつけられた商品は国際認証機関であるFLOからフェアトレードの認定を受けたコーヒーであることを示しています。フェアトレー ドは生産者への十分な報酬を約束し、OCFCUを通じて、コーヒーの品質改善のための設備投資や学校の建設、安全な生活用水の整備などのプロジェクトが行われています。
JASオーガニック栽培コーヒーとは、農水省が認めた化学肥料や農薬を使わずに、堆肥など、自然の肥料のみを使って栽培されたコーヒーです。また、輸送中・輸入時にもくん蒸を行わず、焙煎でも農薬や薬品 が一切使用されていない安心・安全なコーヒーです。有機JASマークのつけられた商品は有機栽培で作られたコーヒーであることを示しています。
エチオピア モカ イルガチェフェ通常価格810円を790円で ご提供します(4/28まで)