NOVO2

開店当初から使っていた焙煎機(NOVO)がついに使用不能に陥りました。

ガス火のマニュアル焙煎機で対応していましたが、先日、新しいNOVO2が入り、焙煎を始めています。熱風焙煎ファンの方には、お待たせいたしました。

新しいNOVO焙煎の珈琲豆をお楽しみください。IMG_20151219_112911IMG_20151218_170522

 

珈琲セミナー 12月

珈琲セミナーを下記のように開催します。

日時:12月15日(火)①午後1時半〜 ②午後6時半〜

会場:当店(GreenBeans)和歌山市太田2丁目14-9太田ビル1F

内容:1.コーヒーの基礎知識の学習、 2.コーヒーの淹れ方指導、3.珈琲豆の焙煎、4.その他 質疑応答

会費:2000円

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A Film About Coffee

 

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「A Film About Coffee」
まだ公開前(12月12日公開)なので、予告編しか見ていませんが、おもしろそうな映画です。
えーと、和歌山での上映は………やはり予定なし。近畿での上映予定は大阪と神戸の2館のみ。 今週号(11/30号)のAERAでも紹介されていました。

 「コーヒーに人生をかけるプロフェッショナル達の熱い仕事ぶりと哲学を…」んー。かなり仰々しいうたい文句。
ダイレクトトレードを行うアメリカのコーヒーバイヤーやルワンダ、ホンジュラスの生産農家。そして日本の「大坊珈琲店」も。まさに「Seed to Cup(種からカップまで)の物語」
添付写真の一部は公式HPより
http://www.afilmaboutcoffee.jp/

パナマ エスメラルダ ゲイシャ入荷

欠品していましたパナマ エスメラルダ ゲイシャ入荷しました。

世界中のコーヒーファンの注目を集め、「世界最高の珈琲」の名をほしいままに。

今年のオークションでも過去最高価格で取引され、販売価格も昨年より価格が上がっています。(2300円/100g)

尚、今回は当店への入荷量が昨年の半分となっております。お早目に。73516635_th

今月(11月)のお勧め珈琲

今月(11月)のお勧め珈琲はバリアラビカ神山。

バリ島 (Pulau Bali) は、東南アジアのインドネシアに属する島。
首都ジャカルタのあるジャワ島のすぐ東側に位置します。周辺の諸島とともに、第一級地方自治体であるバリ州を構成し、人口は約320万人。日本人観光客も多い観光地として有名ですが、数年前、日本人観光客が被害にあう犯罪や事故もありました。

神の島バリ、峰々に神々が宿り山野に精霊が満つと言われます。美しい自然と気候が、そんな伝説を生んだのでしょう。
聖なる水にあふれた豊かな大地からさまざまな恵み。地鳴りとともに噴煙を上げるバスツール山(1717m)、この山腹1100m~1500mのキンタマーニ高原にコーヒー農園が広がっています。 バリ島の水がめと呼ばれる美しいバトゥール湖を中心に広がるこの高原で現地の珈琲園の労働者は、実りを神に感謝しながら一粒一粒摘んで精製工場へ集めます。
清水を満たした水槽へ集めたコーヒーの実を入れ比重選別をします。完熟の実は重いので沈み未成熟の実は軽いので浮きます。浮いた実を取り除き沈んだ重い実の果肉を除去します。
回転する2本のローラーを通し実から種を絞り出し、種に付いた果肉の残りを洗い流し乾燥へ。さんさんと輝く太陽のもと10日ほどかけて丹念に乾燥させ、水分含有量を30%にします。その後薪を焚いて40時間じっくり乾燥させ水分含有量を10%にします。脱穀機で種を包んでいる皮を取り除きスクリーン選別をします。
豆の直径が5,5mm以上を機械でふるい分け、風選別で軽い豆を吹き飛ばして除きます。
近代的で清潔な精製工場での作業は、他の国コーヒーとは大きく異なっています。インドネシア農業大臣も日本でバリアラビカ神山が飲まれることに感謝の意を示してくれました。

その後は、人の目と手で選別します。3〜4人が一組となって色・形の違う豆を丹念に選り分け袋詰めし輸出しています。
立ち昇る深いよい香り、口に広がるホロ苦さとバランスの取れた味のよさ、バリアラビカは神の島からの贈り物です。神山はシンザンと読み、世界中でもShinzanと呼ばれています。
現在、インドネシアでは、珈琲豆の生産が減少しており、取引価格は今も上昇しています。

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インドネシア バリ アラビカ神山   通常価520円/100gを500円で(11月30日まで)

今月のお勧め珈琲

今月のお勧め珈琲は、コロンビア カトレア。

年中どこかの地域でコーヒーの収穫が行われている国コロンビア。
地質・気温ともにコーヒー栽培に好適な国土を持っていますのでコーヒー生産量はブラジルに次世界2位でしたが、最近はベトナムの生産量が増え、第3位になりました。
しかし、数年前には、長雨の影響で生産量が大幅に減り、コロンビア珈琲全体の価格が暴騰しました。
農園数は30万にも及びますが農園の多くが傾斜面に位置している事もあり、その70%は小規模な農園で面積比率では30%でしかありません。

カトレアの名前は、コロンビアの国花カトレアから授かりました。ブルーマウンテンと同じ、最高級のティピカ種を丁寧に栽培、精製され天日で乾燥されます。
現地サプライヤーの社長は女性で、豆が壊れないように選別機を木製にしたり、貯蔵庫内の温度を15度前後の低温に設定するなど、女性ならではのきめ細やかな心配りがなされています。また輸送も低温コンテナを使い品質を保持したまま日本に入ってきます。
最高級品種ティピカ種で甘みのあるクリアーな香味をもつ珈琲豆でありながら、手ごろな価格で流通しています。この機会にお試しください。

コロンビア カトレア
通常価格490円を470円/100gで  (10/31まで)

10月より価格改定します

10月1日より、当店取扱い珈琲豆の価格改定を行います。

厳選された珈琲豆を新鮮な状態で、できるだけ低価格での提供を心がけてまいりましたが、高級珈琲豆の高騰、品薄状況は改善されず、しばらくはこの状況が続くものと思われます。

ご利用いただいておりますお客様にはご負担をおかけすることになりますが、品目によって現行価格を維持できるもの、値下げできるもの、数%から2割弱の値上げせざるをえないものとなる状況です。当店の経営努力も限界となっており、なにとぞご理解をお願いいたします。

尚、一部入荷困難な商品につきましては、差し替えや取扱いの一時停止をおこなうことになります。

今月(9月)のお勧め珈琲

【お知らせ】今月のお勧め珈琲

今月のお勧め珈琲は、キリマンジャロ スノートップ
永年住んでいる原住民でさえも雨のあとの夕暮れ時、大平原の遥か向こうにそびえるアフリカの最高峰・キリマンジャロの優雅な姿には思わず見とれてしまうといいます。頂きは万年雪で覆われ、裾野は紫色にけむり、山の背景にある雲は茜色。昼の蒼さから夜の闇へと刻一刻と変化する黄昏時のキリマンジャロの壮大な雄姿は、アフリカ大陸一番の美しい風景といわれています。

 その山の緩やかな斜面に育ち、インド洋からのさわやかな風と熱帯特有のたたきつけるような雨と、キラキラと輝く太陽の恵みを一杯に受けたティピカとブルボンの配合種・ケント種が栽培されており、芳醇で甘酸っぱい風味のコーヒーです。その中でも、ひときわ大粒で気候条件に恵まれたARUSHA(アルーシャ)地方の高地だけに産するごく少量のコーヒーは、最高級品との意味合いから他の<AA>グレードの物と区別するために“SNOW TOP”と呼ばれています。

この名前の由来はキリマンジャロの頂きを一年中覆う万年雪から来ています。まさにこの“キリマンジャロ スノートップ”はアフリカの風の囁きと、雨の優しい匂いと、まぶしい煌く陽光に育まれたコーヒーの最高傑作といえます。

通常価格520円/100gを500円で。(9月30日まで)

http://greenbeans.jp/?pid=85757586

9周年

7月15日で、開店9周年を迎えました。

皆様のご愛顧とご協力に感謝いたします。9年前に開店した当時は、まだ珈琲豆の鮮度についての関心は低い方が多く、よく「注文してから10分以上待たせるのか」「焙煎してある豆をなぜ置かないのか」とお叱りを受けました。また珈琲豆に臭いを付けないために店内禁煙にしたことについても苦情が多かったです。

また珈琲豆の価格も乱高下はあったものの、開店当初に比べれば1.5〜2倍に高騰しております。異常気象の中で、品質の劣化も目立っており、よりクオリティの高い、個性的な珈琲豆を探し出すことがむつかしい昨今です。

これからも、よりよい珈琲豆を厳選し、提供してまいります。IMG_20150715_175213