今月のお勧め珈琲&記憶力について

 今月のお勧め珈琲は、ブラジル サントス?2です。
ブラジル珈琲には、?2から?8までありますが、?1はありません。ここが、ブラジル人のおもしろいところ。
 なぜかと言うと、欠点豆の数が4個以内のものが?2。まったくなければ?1ですが、そんなものは、この世の中にはない。と言う考え方からきてます。
 完璧な人間も、完璧な珈琲も世の中に存在しない。欠点があるからいい。そんな大らかな考え方でしょう。

 実は、昨日の夜、寝る前に本を読もうと思ったけど、目的の本がどこにあるかわからず、ブックカバーで中の見えない、たぶんまだ読んでない当たり障りのない本を読み始めたのです。
 しかし、半分まで読んでやっと、前に読んだことを思い出したのです。文体から、やっぱり村上春樹でした。自分の記憶のなさにびっくり。
 よく刑事もののドラマなどで、刑事が容疑者に「○月○日の夜、お前はどこにいた?」と聞かれ(ほとんど即座に)「あの夜なら‥」とスラスラ答えるのを見ていつも感心しています。何週間も何ヶ月も前の日の夜、どこにいたかすぐに出てくるんだ。
 この前、友人とその話をしたら「それは番組の時間短縮とストーリーを円滑に進めるためだろう。少しは考えないとでてこないよ」と言っていた。そうか「少し考え」れば出てくるものなのか。
 たぶん、私は2日以上前だと自信をもって答えられない。そんな状況では、そのまま留置所に入れられるだろう。
 完璧な人間はいないが、ここまで記憶力の不完全な人間も他にいないのでは?