内幕

 久々に珈琲の話。
 あるコーヒーチェーン店のコーヒーについていろいろな方の意見が違うので、一度飲みに行かなくては‥‥とズーと考えていた。
 「けっこういける」「まあ、おいしいよ」と言う人がいる反面、「あんなのはコーヒーじゃない」「ファミレスのお代わり自由と同じ」と否定的な意見も‥。やはり自分の舌と鼻で確かめなければ‥。しかし、何回か行ったけど満席で入れなかった。ますます確かめたい。
 以前、ウチの店でバイトしていた女の子も「おいしい」と言ってた。

 ところが、今日きたお客さんによれば、やはりファミレスのお代わり自由と同じだとのこと。実はこの方、他県のそのチェーン店で働いたことがあるそうで‥内幕を記した本もあると紹介してくれた。
 その本にはファミレスのお代わり自由として書かれているが、内容は同じとの事。ネットで探したらあった。

(以下「食品のからくり」別冊宝島編集部編より一部引用)
実は、ある食品添加物を使うと、コーヒー豆の粉から通常の3倍弱はとれるのです。普通、ファミリーレストランではコーヒー豆の粉を
10kg単位で購入しています。
通常コーヒー豆の粉10kgから1,000杯のコーヒーがとれるので、
その3倍の3,000杯のコーヒーがとれる勘定です。
使われる食品添加物というのが「リン酸塩」です。
これを増量剤として食品添加物に混ぜるのです。
そうするとリン酸塩の抽出作用で、コーヒーが何倍も作り出せるのです。
ところが、何倍も作ることができる代わりに、
コーヒー独特の苦味と香りがなくなってしまいます。
そこで、また食品添加物の助けを借りることとなります。
どのような食品添加物が使われているのでしょうか?
コーヒー香料として、
・酢酸ベンジル
・ジメチルチオエーテル
・B-ナフトールエチルエーテル
などの合成香料です。

また、これらの合成香料をミックスしたコーヒー苦味量という
便利な製品も販売されています。
さらに、こうした食品添加物で増量するやり方のほかに、
コーヒー豆の代わりにチコリーの値(原文のまま)を使った
おかわり自由の「コーヒーもどき」もありますから、
ビックリ仰天です。
(引用終り)

うーん、本当だとしたら恐ろしい。ファミレスでコーヒーを飲むことはなかったけど、一度飲んでみよう。そして、そのチェーン店でも飲んでみよう。
※引用した原文のチコリーの値は、チコリの根と思われる。違ってたらすみません。

   
写真は本文と無関係です