ヤナーチェク

 数年前、クラッシクのCD売り場に異変が。
ドラマ(元はアニメ)の「のだめカンタービレ」で使われた曲が売れた。それはいいとして、そのドラマのオケのCDまで作られ、売れた。はぁ?
 まあ、それまでクラッシク音楽などまったく興味のなかった若者達が、クラッシクを聴く(聞く?)機会が増えたのはいいことだなぁと思っていたが、やはりすぐに下火に。
 その後意外だったのは、ヤナーチェク。彼のシンフォニエッタが急遽増産。もちろん、村上春樹の陰謀(失礼!)だ。
 かなり、コアなクラッシクファンでないと聴いたこともない曲。ヤナーチェクの名前だって、作曲家というより、自分の孫くらいの歳の女性に恋をした変人(また失礼!)としてのほうが有名だったのでは?
 彼のシンフォニエッタも、けっして素晴らしい曲と言えないのでは(個人の感想です)?
 今、読んでいる「1Q84」では、よく主人公が聴いている。なぜ、この曲が選ばれたのか?ドビュッシーやサティのほうがぴったりするのでは?マイナーなほうが読者の興味をひくのか?
 
 で、暖かくなってきたので、レアチーズケーキです。