コンビ二コーヒー

 最近は、コンビ二で100~150円で、おいしいコーヒーが飲める。‥と思っていたら、回転寿司や牛丼屋でもコーヒーが飲めるらしい。
 コンビには、何店か飲みに言ったけど、セブンカフェが一番おいしい。たぶん、豆もいいし、ブレンド配合が絶妙なんだろう。他店は微妙。まだ回転寿司や牛丼屋では飲んだことがないし、なんか勇気がいるなぁ。
 まあ、おいしいコーヒーが、今までのいい加減なコーヒーを席巻するのは歓迎。しかし、大手が安いコーヒーを売り出すと言うことは、生産者は買い叩かれているのだろうか。少し心配。
写真はアエラ今週号より。

 

今月のお勧め珈琲

 今月のお勧め珈琲は、バリアラビカ神山。
神が住むという伝説のバリ島の山々。美しい自然と神聖さのただよう山から、そういう伝説が生まれたのでしょう。
 その山で、栽培され、近代的な精製施設で精製された豆を最後は人間の目と手で選別した美しい豆を一度、お試しください。

 バリアラビカ神山 通常価格440円/100gを420円で。

遅い秋の始まり?

 今年は、10月まで暑かったからか、秋を飛び越して冬になりそうな雰囲気。
 でも、昨日、和歌山城沿いの道路を走ると木々が色づき始めていた。思わず、駐車場に車を入れて、しばし散策。ゆっくりを樹や葉の色を見ることがしばらくなかったなぁと歩くと、秋の始まりを見つけられました。冬には、もう少し待ってもらいたいな。

人類資金

 映画「人類資金」を観てきました。
 原作のほうがおもしろい。たしかに映画では時間的制約が多いし、想像力を映像で表現するのは限界がる。
 この映画、そして書籍の販売方法がおもしろい。1巻の発売が8月で、映画が10月上映なので、最初から映画化が決まっていた。
 そして、1巻は特別料金、2巻以降の500円の半額。更に1巻の前半は、ネットで無料で読むことが出来た。つまり、計算されつくした販売方法だ。
 ネットで読んで、おもしろいと思い、本を買った。そして映画を観た。完全に販売プロデューサーの思い通り。
 原作では、リーマンショックの裏側やアベノミクスの失敗など、リアリズムに徹しているのに、映画では‥。まあ、限界もあるか。

 

今月のお勧め珈琲

 今月のお勧め珈琲は、グァテマラエルインフェルト。
 珈琲を味覚で、ランク付けするというのは、珈琲の歴史の中で、ごく最近になってからです。
 かつては、生産国の違いだけで区別されていましたが、20世紀後半になって、生産地の高度、豆の大きさ、欠点豆の割合、生産農園などで、珈琲豆はランク付けされてきました。
 しかし、20世紀終盤になり、珈琲を統一した味覚でランク付けしてほしいという消費者の要望にそって、1997年から、やっと国際的に珈琲の味覚をランキングするカップオブエクセレンスが発足し、生産国各国でのランキング、そして各国の?1を集めて。その中でランキングを争うようになりました。
 2008年、世界一に認定されたグァテマラエルインフェルトをこの機会にお試しください。
 カップオブエクセレンス(COE)は非常に厳しい国際審査によって評価される称号です。毎年、各国各農園から選ばれた珈琲を予備選抜し150品を限定し、国内審査で80品程度に絞り、国際審査で
El Injertoエルインフェルトは、なんとCOEで2008年世界一位。2006年、2009年、2010年でグァテマラ国内1位になっています。45品程度に絞られたものから更に選抜され順位がつけられます。

 通常価550円/100gを500円で。11月30日まで

ハワイコナ ファンシー取扱い中止

以前、お伝えしましたが、ハワイで害虫(ベリーボーラー)が異常発生し、ハワイコナの高級品(エクストラファンシー、ファンシー等)は、ほぼ壊滅状態となっています。
ごくわずかに残った高級品は、異常な高価格で取引されており、当店では取扱いを中止しました。苗の植え替えなどのため、2年間くらいは収穫できないものと思われます。
お土産物などの一般品は、通常通り出回っていますが、こちらも品質の低下(虫食いなど)は逃れない状況です。
ハワイコナファンの方には申し訳ありませんが、取扱いを一時中止します。申し訳ありません。

 

今月のお勧め珈琲

今月のお勧め珈琲は、カリビアンモカ。
 原産国ドミニカ共和国 農務省の保証されたプレミアムコーヒーです。
 カリビアンモカは、ドミニカ イスパニョラ島北部の高地モカ地区で日当たりの良い海抜斜面を利用しドミニカ政府が品種改良し栽培に力を入れて栽培されています。香り高くソフトな味わいを持ち、愛飲家より高い評価を得ています。
品種はグルメコーヒーに使われるアラビカ種の中でも、ブルーマウンテンと同じ最高級のティピカ種です。 有機栽培で、生産量は年間1200~1500袋、実はその殆どがヨーロッパ向けで日本に入ってくるのは僅かです。 やわらかな香りと豊かな酸味が特徴の高級グルメコーヒーです。

ドミニカ共和国は、カリブ海でキューバに次いで2番目に大きなイスパニョーラ島の東部3分の2を占めており、ハイチと同じ島内で隣接しています。
国の面積は日本の九州に沖縄県を合わせたくらいの大きさです。赤道の北に位置し、ちょうどカリブ海の中央に位置しています。
コロンブスに「発見」されて以降、フランス、スペイン、ハイチ、アメリカなどによって長い間、植民地とされてきました。
20世紀後半からは、経済成長が著しく、繊維製品や電気製品の輸出がすすんできました。
中西部にはカリブ海でもっとも標高の高いドゥアルテ山(3175m)のある山脈が走っています。海はエメラルドグリーンに美しく、世界各国からこの美しいビーチリゾートへの観光客が多く訪れます。またカリブ海地域で、もっとも歴史的な遺産が多いことも、ドミニカ共和国の魅力のひとつになっています。
 モカの名前が使われますが、これは生産地名で、一般に言われるモカコーヒー(エチオピア産)とは、まったく別のものです。

通常価格 360円/100gを340円/100gで。