SCAJ2014行ってきました。(その3)

実は、セミナー参加の予約をしていたのですが、2つのステージ企画(カップテイスターズとハンドドリップ)を行き来していて、うっかり忘れてしましました。セミナー開催の皆様にはご迷惑をおかけしました。
さて、大会場には約200、各業者や各生産国のブースがあり、それぞれ工夫され興味を持つものばかりでした。
やはり、目を引くのはUCCのブース。大きく派手でした。意外に生産国のブースには、人がまばら。
ルワンダのブースでは、試飲もでき、説明を受けました。
ルワンダコーヒーはあることは知っていても、飲んだのは初めてです。どうしても内戦や民族紛争のマイナスイメージが強かったのですが、珈琲生産に一生懸命なのが伝わりましたし、やはりおいしかったです。他にも、ウガンダの無農薬・無肥料ティピカの試飲など、いろいろな国のブースで説明を聴きながら試飲できたのも大きな収穫です。

追記:(その1)でハンドドリップチャンピオンシップに少し苦言を述べました。私の意見に賛同の声をiただきましたし、他の形でもいただきました。
また、一方で、この苦言に対する、丁寧なご批判も数件いただきました。お忙しい中、ありがとうございます。ただ感じた事を率直に述べただけで、他意のないことを、改めて述べさせていただきます。

SCAJ2014行ってきました。(その2)

ハンドドリップチャンピオンシップが行われているのと同じ時間、別のステージで、カップテイスターズチャンピオンシップが行われていました。
こちらは、審査員による判定ではなく、正解のカップを選ぶという客観的事実と選ぶまでの時間を競う競技。
3つのカップのうちの2つは同じ、1つだけが別のオリジン(産地)のコーヒーで、それを当てるというもの。しかし、それが8セット(合計24カップ)あり、最大8分以内に8セット正解を出す。
正解数が同じなら早く答えた競技者の勝利というもの。
ルール説明を聞いて「え?簡単じゃないか」と思ったのは、私だけではなかったようで…司会者が「簡単に思われますが、口の中にいろいろなコーヒーの味が残り…けっこうむつかしいんです」みたいな説明を付け加えていた。
そうなのかな。帰ったらやってみよう。たしかにクイズ番組でも、家でビールを飲みながらなら、簡単に全問正解できても、実際にテレビカメラの前に出るとむつかしいのと同じかな。
しかし、優勝した田原氏は、短時間で全問正解。これはすごい。
(続く)

今月のお勧め珈琲

 今月のお勧め珈琲は、ブラジルサントス?2です。
ブラジルは世界最大の珈琲生産国であり、輸出国。そして最近では、経済成長もあり、日本をしのぐ世界第三位の珈琲輸入国。
 日本の移民が、ブラジルに渡り始めたのは100年以上前。今では2世、3世が珈琲園地のオーナーになっているところもあります。

 サントスはもともと、港の名前。このサントス港から出荷された珈琲豆にはサントスの名前が付き、豆のランクは、?2から?8に分けられます。実はブラジル珈琲のランクに?1はありません。これが他国のランクと違うところです。
 マイルドで飲みやすい珈琲で、リーズナブルです。ぜひこの機会にお試しください。
 通常価格340円/100gを320円/100gで 10月31日まで
 

SCAJ2014に参加して

SCAJ2014行ってきました。(その1)
広い会場に、各国、各業者の展示や試飲がすごい。
なんと、パナマゲイシャまで試飲できました。
しかし、お目当てのハンドドリップチャンピオンシップは…。
制限時間内に、審査員に自分の選んだ豆を自分の選んだ器具で、2杯づつ淹れて、その安定性と香味の良さを競う。…そこまでは、いいのですが。
その制限時間の間に、豆のすばらしさ、挽き方・淹れ方の特長、器具を選んだ理由を説明しながら、淹れる。(「しゃべり」で結果が左右されるのでは?)
中には、特色を出すために異様(?※個人の感想です)なパフォーマンスや、豆の説明パネル、珈琲と関係のない小道具まで出す人も…。
審査員以外は飲んでみることもできないので、何とも言えませんが、昔ながらの「黙って飲んでもらえば、良さがわかる」という職人気質の人には、かなり不利に感じました。
私の考えが古いのでしょうか?
(続く)

  

2014エスメラルダ ゲイシャ 取扱い開始

お待たせしました。

2014エスメラルダゲイシャの販売を開始しました。
2004年のベストオブパナマ(品評会)で、ダントツの評価を得て以来、毎年、オークションでは自分の作った落札価格の記録を自らで塗り替えています。
2014年ものがやっと日本に入ってきました。
独特のフルーティな香りと酸味・甘みをお楽しみください。
2100円/100gで、200g以上で販売しています。

※ゲイシャについて詳しくは、Facebook珈琲の豆知識GreenBeansを参照ください

  

LINE電話でお店への電話が無料に

商品のご注文などを電話でされる場合、スマートフォンのLINE電話から、当店に無料でかけられるようになりました。(LINE電話のキャンペーン中)

ただし、電波状況によって通話の途切れ、音声が不明瞭になる場合があります。また、10分の通話を過ぎると電話が切れます。ご了承ください。
LINE電話より、「お店」「検索」「グリーンビーンズ」。または、キーパッドで073-406-0967です。
         

在庫切れ

ブルーマウンテン?1の在庫がなくなりました。
以前、お知らせしましたように、ハリケーン被害、害虫被害、病気被害の3つが次々襲い、生産量が激減し、契約済の商品も入ってきていません。
来年の春ころまで、再入荷しない見込みです。
ブルマンファンの皆様には申し訳ありませんがご了承ください。

今月のお勧め珈琲

うっかり忘れていました。

今月のお勧め珈琲は、古き良き味わいを醸し出すティピカ種のグレートマウンテン。コーヒー栽培に非常に適したMANABI地区では、バナナやココアの木で日差しを和らげ、適度な湿度を保つことで大粒の珈琲豆に成長して行きます。

●エクアドルのコーヒー豆

この国でコーヒーが栽培されるようになったのは1952年のことで、主に南部の高地と西部の海岸近くで生産されます。

「エクアドル グレートマウンテン」が栽培される高地の中でもMANABI地区は年間降雨量が安定しています。このあたりの5000m級6000m級の山は、日本の富士山のように美しい台形をしています。この地区は、コーヒー栽培に適した気候条件に恵まれ、エクアドルでも高級アラビカコーヒーの産地として名高い地域です。

火山灰質の土壌は栄養も豊富で、水はけもよく、バナナやココアの木をシェードツリーとして眩しく強い日差しを和らげ、適度な湿度を保つことで「グレートマウンテン」は大粒の美しいコーヒーに成長します。

●まろやかな甘みの高級コーヒー

活火山の裾野で栽培されるコーヒーは、グルメコーヒーの最高級品種ティピカ種が使われ、大地の熱気を受け流すかのごとくさらりと軽い口当たりで、独特の甘くまろやかな味わいを楽しむことができます。

火の国エクアドルの大地が育んだ「グレートマウンテン」の絶妙な味わいを是非おためし下さい。

 400円/100gを380円で