今度の日曜日に花見に…と誘っていただいたが。当然、店で仕事です。
火曜日に一人で花見に行きますか。寂しい花見になりそう。
フリジェ と シャルロット。シャルロット好評です。
ベリーボーラー
ベリーボーラー。この言葉は、プロ(珈琲関係で働く人)か、かなりの珈琲通以外の人は聞いた事もないのではないだろうか。もし、知っていればかなりの通です。逆にプロで知らなければ、ちょっと‥。
プロなら、ほとんど毎日、ハンドピックなどで生豆を見つめているので、欠点豆のブロッカ(小さな穴の開いた豆)に遭遇することがある。
実は、この穴をあけるのが、実(ベリー)に穴をあけるもの(ボーラー)。そう、ベリーボーラー。体長2ミリ程度の小さな虫。
これが、今大問題になってます。通常、インドネシアや中南米で大発生して1年くらい栽培できなくなる(実を全部落として駆除したり、殺虫剤をまくこともある)ので。
今回は、ハワイ。今までハワイでの大発生はなかったので、対応が遅れた。当店で取り扱っているハワイコナの最高級品、エクストラファンシーなどは、ほとんどダメ。ハワイコナでもランクの低いものなら出荷可能らしいけど。
コナのエクストラファンシーなど、高級品を扱っている店は対応に頭を抱えている。
当店でも、取り扱いができなくなるのは時間の問題です。
ユーモアと文化
NHKのブログに4月1日に掲載された記事が削除された。
なかなか日本ではユーモアは理解されない。特にブラックユーモアは批判の的になる。
削除されてしまったので、私の不確かな記憶に頼るしかないけど、たぶん 「NHKは他の民放放送局と統合し国営放送局となります。今後は着物を着た女性アナウンサーが、やや絶叫口調でニュースを読み上げます」 といったような内容だったと思う。(いや、全然記憶に自信ありませんよ)
友人から教えてもらい見たときには、いやーなかなかおもしろいなぁと思ったけど、ちょっとだけ嫌な予感もした。
欧米では4月1日に、固い新聞社でも、ユーモラスなエイプリルフール記事を載せる。真面目な読者もクスッと笑っておしまい。それが許されるし、それを読者も期待している。 日本とは文化が違うのかなぁと思っていた。
しかし、ブログまで批判されて謝罪、削除とは‥。もうちょっとおおらかにならないのかなぁ。
あっ!ウチの4月1日のブログもやばいかなぁ。まっそんな事はないか。
で、今日はミックスベリーのタルトです。
花見?
Thank you! Mr.President
春らしく
パソコン
店で使っているパソコンが死にかけています。
ネット接続が悪いのは、ルーターが悪いからだ。とズーと思ってましたが、どうやら彼は無実らしい。慌てて死刑にしなくてよかった。
今日は、作業中に3回フリーズ。まあ、たいした仕事じゃないからいいけど‥。
いや、ホントウ。いいんだよ。いいんだよ。たった40分くらいの作業を3回しただけだから。
そう、キーボードを打つのはボケ防止になるし、パソコン入力の練習が何度もできたんだから。ありがとう。 店も、今日は、そんなに忙しくなかったし。ウン、バイトのオバ‥‥‥。バイトのオ‥‥。バイトのオ‥ネエサンは休みだから1人で、てんてこ舞した事もあったけど‥。
モーニング2つとパスタセットとホットサンドとケーキセットと焙煎と電話対応が重なった時には、もうちょっとで床に叩きつけるところだったけど。これからもよろしく。でも、次はないよ。 わかったな。
で、今日のケーキはショコラムース。ちょっと見た目も意識しました。
春の香り
珈琲のポリフェノール
(昨日の続き?)
数年前、突然日本で赤ワインブームが。
それまでは、日本では赤ワインと白ワインの消費量は、ほぼ同じ。どちらかと言うと白ワインの方が多かったそうだ。
今でも赤ワインのほうが消費が多い。原因は、やっぱりテレビの健康番組が発端。それがポリフェノールだった。美容と健康にいい。
しかし、日本人にはアルコールがダメな人もおり、量もそんなに毎日、ガブガブ飲める人は少ない。(健康面からと経済面から)
そこで注目されたのが、珈琲。
ポリフェノールが、ワインと同量の珈琲から摂取できることが報道された。いろいろな書物でもそう紹介されている。
しかし、一つ問題が。(いや、私が勝手に疑問に思うだけだが)
ポリフェノールは、熱によって分解しやすい。まあ200℃くらいで。
珈琲の生豆を焙煎する時には一般的に200℃以上になることがある。となると、せっかくのポリフェノールが分解するのでは?
この問題については、いろいろな書物やネットで調べてもよくわからない。
どなたか、知っている方がいれば教えてください。
珈琲の害のはなし
最近、ブログに真面目な話を書かないので一部(約1名)からクレームが。
で、今回は反省して、珈琲の話を。
え?珈琲に詳しいのかって? いや、まあこう見えて一応、グリーンビーンズで珈琲セミナー受講したことがあるので‥。次回は3月27日です。
珈琲を飲みすぎると胃に悪い。とよく言われました。
未だに医者の中には、そう言っている人がたくさんいます。実は、これは統計調査の間違い。
かつて、アメリカで胃の悪い人を調査したところ、珈琲を1日数杯、飲む人が多かった。そこで、逆に珈琲をたくさん飲む人を調べたところ、やはり胃の悪い人が多かった。そこで、珈琲=胃に悪いとなってしまった。
この統計結果は、全世界の珈琲愛飲家に衝撃を与えた。そして医療関係者にも広まった。
実は、その後で、おかしいと言う人たちの検証調査が行われているが、最初の発表があまりにもセンセーショナルだったため、検証結果は、ほとんど報道されなかった。
実は、当時、珈琲を良く飲む人は、タバコをよく吸っていた。今でも当店など、珈琲を飲ませるのにタバコがダメとはおかしいと言われる。かつては、タバコと珈琲はセットだった。
調査結果によれば、胃の悪い人のほとんどは、珈琲ではなく多くはタバコが原因で他の要因(ストレスや他の飲食品、生活習慣など)によっても胃が悪くなっていたというのが、検証結果だった。
そして、珈琲を良く飲むがタバコを吸わない人で胃の悪い人はそれほど多くなかった。
刑事事件でも、こいつが怪しいとマスコミで大々的に報道されると、その印象が大きく、後の裁判で無罪になってもそれは、ほとんど報道されないのと似ている。
最近では、珈琲は、ガン予防、胆石予防、活性酸素除去などの有益性が注目される。もちろん、カフェインなど害益混同の成分もあるので、どんな状況でも、誰にでもいいという訳ではないし、古くて酸化しているコーヒーを飲めば、身体に悪いけど…。
コホンッ!どうだい今回は真面目な話だっただろう。
(写真は映画「コーヒー&シガレッツ」より)