いただきました

 今年の春、人事異動で沖縄に転勤されたお客さんから、泡盛を送っていただきました。和歌山から沖縄への異動は、栄転か左遷かの質問を最後にみえたときに、投げかけられました。
 もちろん、私は「栄転ですよ」と言い切り、お客さんは「いやー、どうかな。と言いつつ、千葉の家族は夏に遊びに行くところが増えて喜んでいる」と嬉しそうでした。
 もう一つは、高校生のお客さんから、家族で白浜に行ったお土産です。今日は、泡盛を飲んで、白浜温泉に入って寝ますか。

珈琲の日

 「珈琲の日」と言うのをご存知でしょうか?
珈琲の産地は、赤道付近ですから、ほとんど常夏と言っていいほど、季節がありません。珈琲も、年がら年中栽培され、収穫されています。
 で、10月1日以降、出荷された珈琲は、新年度産珈琲になります。って言うか、そう決められました。
 当店でも、それに便乗して、今日から30日まで、当店をご利用いただいたお客様に、粗品をプレゼントしています。
 手軽に珈琲を楽しめるドリップパックです。
 

今月のお勧め珈琲+1

 今月のお勧め珈琲は、ブリンジ ブルボン。
ブリンジ、知ってますか?
正式名称、ブリンジ共和国。首都はブジュンブラ。
アフリカ大陸の中東部に位置し、タンザニア、ルワンダ、コンゴに囲まれています。
19世紀から20世紀中ごろまで、国民と国土が、他国の戦争の犠牲になったり、植民地になったりしており、隣国ルワンダ同様にツチ族、フツ族の民族紛争・虐殺やクーデターなどで、政情不安になり、貧困や飢餓がつい最近まで蔓延していました。
2003年に民族紛争の停戦合意締結を始め、2006年には最後の武装勢力も停戦合意に参加したため、2009年に和平プロセスがやっと完了しました。今後の平和的民主化と発展が望まれます。
国土の6割が丘陵地を占め、山と丘と湖の自然に恵まれて、最貧国の農業国になっています。コーヒーと茶葉がほぼ唯一の輸出品。コーヒーはベルギーの植民地時代の1930年代に栽培が始まりました。ブリンジブルボンは標高1200mから1600mのkarusi地区で栽培され、完熟のものだけを選び、良質のカップテストに合格したものだけを厳選して、日本に送られます。ブルボンはコーヒーの種で、ブルボン種コーヒーは、日本では特に好まれています。
特徴的な香味
アフリカ産の珈琲は、一般的に酸味が強いのですが、このブルンジブルボンは、甘みが際立っています。もちろん酸味も感じられますが、甘みが特徴的で、酸味を抑えているように感じます。苦味もとても控えめです。香りも柑橘系の甘さが前面にでています。
強い苦味・酸味などの刺激を求めるのではなく、フンワリとした香味のコーヒーの好きな方には好まれるコーヒーだと思います。

ブルンジ ブルボン 通常価格(100g)390円を
9月310まで 370円で提供します。  

 そして、今月から販売開始します、バリアラビカ神山ハニー。
今までのバリアラビカ神山も定番で販売しますが、ハニーは精製方法を変えて、甘みを出しています。お試しください。