数日前、ツィッターに突然「はるかぜちゃん」と言う名前のツイートがあった。「ぼくは小学6年生‥」で始まっていたが、子どもを装うイタズラか。と無視していたけど‥。
春名風花という子役タレントだった。本当に小学6年生。しかし「ぼくは‥」と言ってるけど女の子。今日の asahi.com にも投稿が載っていた。
うーん。小学6年生の文章か。少なくとも自分が小学6年のときに、こんな文章書いていれば、中学・高校で国語を嫌いにならなかっただろう。
本当にゴーストライターなしなのかな?(まだ疑ってる、嫌なおっさん)
(以下asahi.comより一部引用)
(前略)いじめがばれた時、いじめっ子が口をそろえて「じぶんはいじめてない」って言うのは、大人が言う保身のためだけじゃなく、その子の正直な気持ちじゃないかなと思います。
ただ遊んでいるだけなんだよね。自分より弱いおもちゃで。相手を人間だと思ってたら、いじめなんてできないよね。感情のおもむくままに、醜悪なゲームで遊んでいるんだもんね。
ぼくもツイッターでよく死ねとか消えろとかブスとかウザいとか言われます。顔が見えないから体は傷つかないけど、匿名なぶん、言葉のナイフは鋭いです。
ぼくだけでなく、時には家族を傷つけられることもある。涙が出ないくらい苦しくて、死にたくなる日もあります。
けれどぼくは、ぼくがいくら泣こうが、本当に自殺しようが、その人たちが何も感じないことを知っている。いじめられた子が苦しんで、泣いて、死んでも、いじめた子は変わらず明日も笑ってご飯を食べる。いじめは、いじめた人には「どうでもいいこと」なんです。
いじめを止めるのは、残念ながらいじめられた子の死ではありません。その子が死んでも、また他の子でいじめは続く。いじめは、いじめる子に想像力を持ってもらうことでしか止まらない。 (以下略)
すごい。「保身」とか「醜悪」とか、小学生が普通に使う言葉なのか。