当店の裏で育てているミニトマトの実が大きくなってきました。
投稿者: greenbeansadmin
今月のお勧め珈琲
シャングリラガーデン
昨日(5/17)、紀の川市のシャングリラガーデンを訪れました。
広い敷地にバラ園、温室、コンサート用の建物。これが、個人の家とは…
お目当ては、温室のコーヒーの樹。和歌山県で珈琲の実ができるとは、すごい。
3月に、自家栽培の珈琲豆を持ってきていただいたので、ガーデンコンサートが行われた昨日、訪問しました。
温室内には、コーヒーの樹の他に、パパイヤ、マンゴ、バナナも…温室内の暖房費だけで月に40万円かかっているとは…趣味の域を超えてます。
コーヒーの樹の実は、ほとんど落ちてしまっていましたが、樹が元気なので、来年また期待できそうです。
コンサートも、バラも、珈琲の樹もとても良かったです。帰りにはバラの花で作ったジャムまでいただきました。
海
今月のお勧め珈琲
キリマンジャロはアフリカ大陸の最高峰。その麓で栽培されたコーヒーをどうぞ。
タンザニアは、正式名称タンザニア連合共和国といい、中央アフリカ東部の国です。ケニア、ウガンダ、ルワンダ、コンゴ、モザンビークなどと国境を接した日本の約2.5倍の面積をもつ国です。
かつてはドイツやイギリスの植民地でしたが、何度かの独立運動が実って独立・統一しました。法律上の首都はドドマですが、事実上の首都はダルエスサラームという東海岸の町になっています。
キリマンジャロ (Kilima-Njaro) はタンザニアの北部にある山で標高5895mと高さでは、富士山を大きく越えるアフリカ大陸の最高峰です。山域がキリマンジャロ国立公園に指定されています。
一般にキリマンジャロを含む北部地区で収穫されるアラビカコーヒーを“キリマンジャロコーヒー”と呼ぶことが出来ますが、その中でキリマンジャロ山麓、標高約1000mにあるマサマ(Masama)村の集落で栽培されている最高のコーヒーがマサマ・キリマンジャロです。
火山性の栄養価の高い土壌とキリマンジャロの雪・氷が溶けたものが水源となって生育し、バランスが取れボディがあり、良質の酸味を持つ、これからの暑い季節にぴったりのコーヒーができます。
キリマンジャロコーヒーは、ケニアコーヒーと同じく、欧州への輸出が多く、紅茶の国イギリスのエリザベス女王も園地を視察し、近年、ロイヤル・ワラント(英国王室御用達)のロースター(コーヒー焙煎所)に納入されています。 かつてダイアナ妃も飲んだキリマンジャロコーヒーを飲んでみませんか。
「キリマンジャロ国立公園」では1万年以上維持されてきた万年雪が20世紀だけで8割失われ、このままだと十数年以内にすべてなくなると言われています。そうなってしまうと、この良質の酸味をもつコーヒーも栽培できなくなります。また、最近では温暖化によると思われる異常気象が世界中で続き、珈琲豆の収穫自体が不安定な状況になってきています。
タンザニア マサマ キリマンジャロを 5月31日まで
通常価400円を 380円(100g)で提供します!
ゴールデンウィークの営業
ゴールデンウィークも通常営業となります。
4月29日、5月6日は、祝祭日ですが、火曜日(定休日)ですので、通常通り、休みとなります。ご了承ください。
フレグランス、アロマ、フレーバー
香りの話
フレグランス、アロマ、フレーバー。一般的に日本語では、「香り」。あるいは広く「臭い」ですね。
でも、珈琲の世界では、フレグランス、アロマ、フレーバーは、分けて考えられています。
珈琲の豆を焼いた(焙煎)時やミルで粉砕したときに、感じるいい香り、ホントにいいですよね。これがフレグランス。
淹れたコーヒーから漂う香り。これがアロマ。
そして、コーヒーを口に含んだときに、口の中から鼻に抜ける香り。これがフレーバーです。
たとえば、同業者の方が、お店にみえると何も言わなくても同業者だとわかります。
一般の方とは、飲み方が違います。コーヒーを飲むときに、まず、鼻をコーヒーカップに近づけてアロマを十分に確認し、それから少量を口に含み、口の中全体にコーヒーを広げてフレーバーを確認しています(見えるわけではありませんが、仕草で)から、すぐに「あ、コーヒー関係の方だな」とわかります。
※この区別は、珈琲業界だけの話で学術的に正確かどうかは保障しませんのであしからず。
今月のお勧め珈琲
インドネシアの島、スマトラ島で1000年前にトバ山の噴火がおきました。この噴火が産んだ肥沃な火山性土壌がコーヒー栽培に適しています。そこで生育されるのが、マンデリン・トバコ。
インドネシア産のアラビカ種コーヒーの名前には「マンデリン」が付きますが、そのインドネシア産のコーヒーのなかでも、特に厳選された香味を持つコーヒーが“トバコ”です。
スパーシーな苦味とともに、コクのある、ほのかな甘味のよさが特徴。
トバコは、前述したトバ山の噴火活動によって出来たトバ高原のカルデラ湖、トバ湖から命名されたマンデリンコーヒーなのです。
研究者によると、この噴火は、トバ山の山頂の一部を吹き飛ばし、それが落ちることによって、噴火口を塞いだといわれるぐらいとても大きなものであったとざれます。 その噴火口を塞いだ土石は、現在、サモシール島となっています。
マンデリントバコの名前の由来になったトバ湖は、スマトラ島の赤道近く、標高905mに位置して、中央部にある琵琶湖ほどのサモシール島をいれると湖全体の表面積は琵琶湖の約3倍(1,740km2)になります。 最も深い所は529m、透明度が10mをこえるという美しい湖です。
トバ湖に映えるダイナミックな夕焼けは、一度見たひとには生涯忘れられないほどの美しさといいます。
その火山性の肥沃な土壌に根付いたマンデリン・コーヒーが今月のお勧めコーヒー。 トバ湖の雄大な美しい夕焼けを想像しながら飲む珈琲の香りは格別のものと思います。
マンデリンコーヒーは数年前、週刊誌で、飲むと痩せるコーヒーとして紹介されました。その時は、当店を含め、多くのコーヒー店から、一時、マンデリンが品薄になりました。もちろん、コーヒー自体に脂肪分解の効用があると言われていますから、まったく根拠がない話とは思いませんが、女性のダイエット志向に驚きました。でも、砂糖やミルクを入れたら逆効果だと思います。
マンデリントバコ 450円/100gを 430円で
和歌山産珈琲
珈琲豆は通常、コーヒーベルトと言われる赤道の周囲で、栽培されますが、それ以外の場所でも、栽培に挑戦している方はいます。
今日は、岩出市(和歌山県)で、珈琲豆を栽培している方が、お店に栽培した珈琲豆を持ってきてくれました。
約200gを店の焙煎機で焙煎して、その方と店のスタッフと飲んでみましたが‥‥意外においしい。
今まで、国内で作られた珈琲を何度か飲んだことがありますが、これは、今までで一番おいしかった。
持参していただいた方のお話を聞くと、元々は奥様がバラを育てるための温室の一角で、珈琲の樹の苗を育ててみると、どんどん成長して温室の天井に届きそうにまでなり、何度か上をカットしていると、花が咲き、実がなり、完熟したので、実を摘んで豆を洗って置いていたそうです。
焙煎の仕方がわからなかったので、当店に持ち込んだとの事。樹の枝も持ってきていただきました。一部、熟しています。
私も栽培にも、関心があり、詳しくお話を聞きましたが、温室の暖房代だけで、月に40万円かかると聞いてあきらめました。
4月からの一部価格改定に着きまして
昨年より、珈琲豆価格、輸送費、原材料の価格が上昇しております。
また4月からは、消費税増税もあり、当店でも4月1日より、一部商品の価格を変更いたします。ご迷惑をおかけしますがご了承ください。尚、店内飲食(カフェ)商品の価格変更は別途、お知らせいたします。
珈琲豆価格の一部改定(100g)4月1日より
・ブラジル マルクスコロア 現行380円 → 390円
・ドミニカ カリビアンモカ 現行360円 → 380円
・コスタリカ S.V.Mt 現行350円 → 370円
・メキシコ メルセデス 現行350円 → 380円
・オリジナル ブレンド 現行350円 → 370円
・ロブ ブレンド 現行380円 → 390円
送料の改定(ヤマト運輸)
・関西、中部、北陸、中国 現行540円 → 610円
・関東、九州、四国、信越 現行640円 → 660円
・東北 現行850円 → 880円
・沖縄 現行1060円 → 1520円
・北海道 現行1270円 → 1620円
・コレクト(代引き)手数料 現行420円 → 450円