今月(6月)のお勧め珈琲とパカマラ新入荷

今月のお勧め珈琲はグァテマラSHB

グァテマラでもSHBは高品質と言われる甘い香りと、たいへんバランスのよい香味が特徴のコーヒーです。
安全で信頼性の高いこのコーヒーは柔らかな酸味、そしてチョコのようなビター感が優しく広がります。
グァテマラでの栽培は自然の力によって成り立ち、鮮やかなコクと香りに優れた甘味のあるコーヒーが収穫されます。

グァテマラでの珈琲の等級は産地の高度で7等級に分類されています。(等級は生産国によって異なっています。現在、統一の等級を定める方向で検討中ですが、難しいようです)最高級グレードの豆は標高1350m以上と決められてSHB(ストリクトリー・ハードビーン)となります。以下HB(ハードビーン)、SH(セミハードビーン)、EPW、PW、EGW、GWとなります。

通常価390円を370円/100gで  6月30日まで

パカマラ珈琲(ニカラグア カサブランカ ハイランド パカマラ)入荷しました。

中米、ニカラグア北西部の山岳地帯は、COE(カップオブエクセレンス※)受賞農園が集まる事で有名です。
その中でカサ・ブランカ農園内の、標高の高いエリアでパカマラ種だけを栽培しています。
収穫後は2日以上、自然酵素反応をさせたあとに、更に2日以上かけて自然発酵を進めて乾燥作業にはいる2段階発酵で強いフレーバーを出す珈琲となります。
このカサブランカ ハイランド パカマラは、2012年にCEOで入賞しています。
とても大粒(下写真)で、フレーバーが強く、フルーティーな酸味と甘みの良さは定評があります。
前回もお伝えしましたように、世界的な異常気象や、害虫・疫病の発生で、特に高級珈琲の収穫量が減少し、価格は異常に高騰しています。残念なことに一部では偽物や粗悪品も横行しており多くの珈琲ファンを裏切る動きもあります。
当店では、クオリティの維持を最優先し、今回ハワイコナ高級品種、キューバクリスタルマウンテンの代わりとなる商品として、この商品を取り扱うことになりました。
価格は650円/100gと多少高めになりますが、ぜひ一度お試しください。

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