バリアラビカ神山

【バリアラビカ神山の品不足と高価格】

前回、入荷困難とお伝えした「バリアラビカ神山」ですが、原因がわかってきました。この豆はインドネシアのバリ島(リゾート地として有名)で栽培、精製した珈琲豆で「神山」はバリ島の山には神様がいるという伝説から珈琲業者の日本人がつけた名前です。「神山」はシンザンと読み、世界中でSHINZANの名前で流通しています。

実は、このバリアラビカ神山ではなく、別のインドネシア産珈琲豆から農薬が検出され、インドネシアから輸入する珈琲豆すべてが検査対象となったそうです。そのため原因調査と対策のために入荷が滞っているのが原因だとわかりました。

しかし、品不足になり価格が上がれば買いあさる業者が出てきて更に品不足を招き価格が上昇しているという悪循環になっているそうです。

輸入再開のメドは立っているようですが、品不足と高価格はしばらく続くようです。今後価格が落ち着くまで新入荷をあきらめざるを得ません。当店ではまだ在庫がありますので数カ月は現行価格で販売を続けます。