今月のお勧め珈琲は、カロシアリオストトラジャ。
赤道直下のスラウェシ島の標高1,000m以上もの山間部で、年間4,000mm以上の降雨量と大きな温度差・良好な水はけなど、コーヒーの栽培に非常に適した環境の中で、誇り高いトラジャ族により大切に育てられました。
勿論手摘み完熟サンドライ。生豆はコーヒーのオパールとも呼ばれる美しいものです。その焙煎豆は期待に違わない、奥行きのある苦味とコク、そして円やかな甘みと酸味を有していて、なお且つバランスの良さは抜群です。
赤く完熟したチェリーを一粒一粒、人力で収穫し、脱肉、水洗、乾燥、選別、カップテストなどの工程を経てマカッサル港からリーファー・コンテナ(コンテナ内部温度を一定に保持)で日本へ出荷されます。
トラジャの名前
実は、トラジャの名前は商標登録されています。そのため、いままでは「カロシ」表示のみで当店で販売していました。今回、商標登録の使用許可を得た業者からの入荷ができるようになりましたので、当店でも、以前使用していた「カロシ アリオスト トラジャ」の名前で販売するようになりました。 トラジャのトレードマークは、スラウェシ島の伝統的な家屋のデザインを使っています。