昨日(5/17)、紀の川市のシャングリラガーデンを訪れました。
広い敷地にバラ園、温室、コンサート用の建物。これが、個人の家とは…
お目当ては、温室のコーヒーの樹。和歌山県で珈琲の実ができるとは、すごい。
3月に、自家栽培の珈琲豆を持ってきていただいたので、ガーデンコンサートが行われた昨日、訪問しました。
温室内には、コーヒーの樹の他に、パパイヤ、マンゴ、バナナも…温室内の暖房費だけで月に40万円かかっているとは…趣味の域を超えてます。
コーヒーの樹の実は、ほとんど落ちてしまっていましたが、樹が元気なので、来年また期待できそうです。
コンサートも、バラも、珈琲の樹もとても良かったです。帰りにはバラの花で作ったジャムまでいただきました。
月別: 2014年5月
海
今月のお勧め珈琲
キリマンジャロはアフリカ大陸の最高峰。その麓で栽培されたコーヒーをどうぞ。
タンザニアは、正式名称タンザニア連合共和国といい、中央アフリカ東部の国です。ケニア、ウガンダ、ルワンダ、コンゴ、モザンビークなどと国境を接した日本の約2.5倍の面積をもつ国です。
かつてはドイツやイギリスの植民地でしたが、何度かの独立運動が実って独立・統一しました。法律上の首都はドドマですが、事実上の首都はダルエスサラームという東海岸の町になっています。
キリマンジャロ (Kilima-Njaro) はタンザニアの北部にある山で標高5895mと高さでは、富士山を大きく越えるアフリカ大陸の最高峰です。山域がキリマンジャロ国立公園に指定されています。
一般にキリマンジャロを含む北部地区で収穫されるアラビカコーヒーを“キリマンジャロコーヒー”と呼ぶことが出来ますが、その中でキリマンジャロ山麓、標高約1000mにあるマサマ(Masama)村の集落で栽培されている最高のコーヒーがマサマ・キリマンジャロです。
火山性の栄養価の高い土壌とキリマンジャロの雪・氷が溶けたものが水源となって生育し、バランスが取れボディがあり、良質の酸味を持つ、これからの暑い季節にぴったりのコーヒーができます。
キリマンジャロコーヒーは、ケニアコーヒーと同じく、欧州への輸出が多く、紅茶の国イギリスのエリザベス女王も園地を視察し、近年、ロイヤル・ワラント(英国王室御用達)のロースター(コーヒー焙煎所)に納入されています。 かつてダイアナ妃も飲んだキリマンジャロコーヒーを飲んでみませんか。
「キリマンジャロ国立公園」では1万年以上維持されてきた万年雪が20世紀だけで8割失われ、このままだと十数年以内にすべてなくなると言われています。そうなってしまうと、この良質の酸味をもつコーヒーも栽培できなくなります。また、最近では温暖化によると思われる異常気象が世界中で続き、珈琲豆の収穫自体が不安定な状況になってきています。
タンザニア マサマ キリマンジャロを 5月31日まで
通常価400円を 380円(100g)で提供します!