映画「人類資金」を観てきました。
原作のほうがおもしろい。たしかに映画では時間的制約が多いし、想像力を映像で表現するのは限界がる。
この映画、そして書籍の販売方法がおもしろい。1巻の発売が8月で、映画が10月上映なので、最初から映画化が決まっていた。
そして、1巻は特別料金、2巻以降の500円の半額。更に1巻の前半は、ネットで無料で読むことが出来た。つまり、計算されつくした販売方法だ。
ネットで読んで、おもしろいと思い、本を買った。そして映画を観た。完全に販売プロデューサーの思い通り。
原作では、リーマンショックの裏側やアベノミクスの失敗など、リアリズムに徹しているのに、映画では‥。まあ、限界もあるか。