今日(5/31)は、世界禁煙デー。
日本の厚生労働省は、「たばこが健康に悪影響を与えることは明らかであり、禁煙はがん、循環器病等の生活習慣病を予防する上で重要である。
「健康日本21」やがん対策基本計画の目標でもある「未成年者の喫煙をなくす」ため…(以下略)」 と、いかにもお役所言葉。
一方、WHO(世界保健機関)は、Stop Tobacco Industry Interference つまり、「タバコ産業の干渉を排除する」
タバコ産業はタバコが売れなくなっては、たいへんだから禁煙運動に干渉する。
10年ほど前の映画「インサイダー」では、タバコの害が公表されているよりずっと危険な毒であると告発する元タバコ産業の研究員がいろいろな脅しや迫害を受け、ついに命を狙われる。そして助けを求めたFBIからも狙われる。
ウチでも開店当時は、店を禁煙にしただけで、ワアワア言われたんだから、タバコの研究者が告発すればたいへんだ。
国が販売権を持つ日本では、やはり厚生労働省は弱気なのか。