お客さんから、スマホのアプリケーションを教えていただき、使ってます。
「グーグル スカイマップ」。なかなかの優れものです。
夜空にむけて(一応、昼でもできるけど、昼では星が見えないので)、スカイマップを起動するだけ。今、見ている星座名はもちろん、惑星もわかる。
小学校、中学校と「星座早見盤」をもって、日時と方角を合わせて、懐中電灯で照らしながら‥ウーン、わかりにくいなぁとやっていたのがウソのよう。
まあ、しかしこれは田舎の特権。都会の夜の光の中では星が見えないから使えない。
ところで、星の光は理論上、人間の目では見えないって知ってました?知っていれば、かなりの自然科学マニア。
星や天体観測をしたことのある人なら、夜空の星を写真で撮る事の難しさがわかるでしょう。
通常のシャッターをきったので星はまったく写らない。かなり長い時間シャッターを開けたままにする必要がある。もちろん、その間、カメラが動かないようにしっかり固定しなければならない。つまり、星の光はそれほど微弱なのです。そんなわずかな光をどうやって人間は感じることができるのか。大昔、私が学生だった頃、評判だった本「夜空の星はなぜ見える」北大出版 田中一著は、そんな疑問に応える本だった。(調べたら、残念ながら絶版だった)